最終更新: 2006/05/22(Mon)22:36

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200510/2822:23

ここまでのセッティング

完全に覚書ではありますが、記録に残しておきたいので。

1)F:レストン R:レストン
×強オーバーステア
ステアのたびに横転で走行不能

2)F:ミニ四駆小径ゴムタイヤ+ビニテ7mm R:レストン
×強アンダーステア
まったく曲がらない

3)F:ミニ四駆小径ゴムタイヤ R:レストン
△オーバーステア
フロントが暴れるが周回は可能

4)F:レストン+水道テープ R:ミニ四駆小径ゴムタイヤ
△アンダーステア
スムースだかアンダーが強い

5)F:レストン R:ミニ四駆小径ゴムタイヤ+水道テープ
×オーバーステア
ステアの瞬間にその場で旋回してしまう

6)F:レストン R:ミニ四駆小径ゴムタイヤ
○弱オーバーステア
ステアを切りつづけると横転してしまうが操作次第では走りやすい。

タイヤに関しては結局、ちょうど去年の今ごろと同じチョイスになりました。しかしながらR/Cは弱アンダーが一番走りやすいとよくききます。もっといろいろ試してみたいですね。
ラジカンのステアはリアタイヤの影響がとても大きいと感じました。
以前ワンウェイを入れてみたことがあります。うろ覚えですが、ぜんぜん曲がらないマシンになってしまったような。

200510/2722:37

SP8M4とラジカン

ラジカンはトイラジですから、いわゆるプロポーショナル制御なんて高級なことはしていません。ボタンを押せば全開、放せば全閉のオンオフ制御です。Mini-Zなどのまっとうなホビラジと違ってとても単純な制御方式ですから、たとえばリニアリティとか中間域のトルク、立ち上がりなど、まったく考慮する必要はないわけです。
そういった意味で新造のFETドライバは快調。非の打ち所がありません。

何でこんなことを書くのかというと、最近「SP8M4」のキーワードでここを訪れる人が増えてきているからです。
ごめんなさい。私はSP8M4をMini-ZにもXMODSにも載せていません。ただのおもちゃのR/Cです。

余談ですが、近年のトイラジのほとんどはTX2/RX2というICを使っていて、ラジカンも例外ではありません。ラジカンクローンのRaceTinやエアロアールシー、カスタマックスでも同じです。まあICのパッケージは変化していますけれど。
カスタマックス4×4の基板はすごいです。RX2も一回り小さいパッケージでサーフェースマウント用の代物です。しかも基板は表裏両面部品実装していて非常に小型化されています。詳しいことは近いうちに紹介したいと思います。

ここのところ毎日走らせることができ、楽しくて仕方ないです。
昼は走りこみ、夜は自宅で今日の反省を踏まえてセッティングという、とてもいいサイクルが形成されています。
いまのドライバ、とても気に入っています。

電気関係をいじっているときは、なかなか走らせることができなかったように思います。
調べ物の段階から実際に走れるようになるまではずいぶん時間がかかっていますし、いざ走行してみて気に入らなくてもどこをどういじっていいのか皆目見当がつかないということが多かったようです。

セッティングについてここで公開しても、パンチカーペットでも公式コースでもない自分のテストコースにあわせているだけの情報なので、第三者にはまったく役に立たないでしょう。
まあいいんです。楽しいんですから。

200510/2523:02

ビニテ惨敗

結論から言うとビニテは滑りすぎました。まったくといっていいほどグリップせず、どアンダーでお話になりません。ならばということでビニテをはがして走行してみましたが、今度はグリップしすぎ。それでも無理やりねじ伏せて20分ほど周回した後の状態がこの写真です。
ぼろぼろのフロントタイヤ

帰宅途中、ビニテよりグリップしてミニ四駆ノーマルタイヤよりグリップしない材質を探してホームセンターへ。そこでおもしろそうなものを発見しました。
水道工事用テープ
屋外の水道配管に断熱材を巻いたあと、一番上に巻くための資材のようです。ビニル系の材料だと思うのですが材質は良くわかりません。薄くて伸縮します。なによりこれだけの量で78円。ダメでも惜しくない値段です。

なぞのテープ装着
幅5mmに切って基材が紙系の両面テープでレストンに貼ってみました。
やはりリアのグリップは強すぎるようなので、ミニ四駆標準のノーマルタイヤに変更です。

200510/2423:51

ビニテ

巷ではエアロアールシーのフロントスポイラーなどをビニテで製作するのが流行っている(いた?)ようです。写真だけならまだしも、実走行させるとなるとちょっと寂しい気がします。やっぱりパテなりプラ板なりでスクラッチすべきと思うのは元モデラーの性なんでしょうか。

今日の走行ではコーナーで横転しまくりでした。おかげでアンテナが折れてしまいました。フロントがグリップしすぎているためと思われます。ステアリングロッドに舵角を少なくするためのストッパーを付けていましたが、現在はつけていなかったのも原因の一つです。
まずはフロントタイヤのグリップを下げる必要があります。ここで登場するのが冒頭で話を持ち出したビニテです。
ビニールテープを巻いたフロントタイヤ
レストンスポンジタイヤをやめてミニ四駆標準のゴムタイヤに戻し、さらに中央に幅7mmに細切りにしたビニールテープを巻きました。レストンをやめたのはスポンジタイヤではテープが巻けなかった、ただそれだけの理由です。レストンに比べると外径が大きいのでちょっと格好悪いです。
ホントはテープ関係は使いたくありません。再現性に劣るからです。マスキングテープがよいという情報もありますが、見栄えが悪すぎます。で、妥協の結果がビニテ。黒いカッティングシートの方がいいかもしれないですね。
リアはレストンそのままなので、フロントに対してリアがかなりハイグリップの設定です。ただ、この車体には後輪の内輪差を吸収できるデフはないので、リアはちょっとすべり気味のほうがいい感じになりそうな気がします。まあ、デフについてはいずれカスタマとXMODSで。

200510/2421:06

モータードライバ回路図

今回製作したモータードライバの回路図です。
FET版モータードライバ回路図
回路図中、HブリッジはSP8M4を2つ使って構成しました。
バイポーラトランジスタの時のDCDCコンバータは使用しません。純正のメイン基板で「4セルだと燃える」といわれていたのはドライバのトランジスタです。そのトランジスタをすげ替えてしまったのですから、4.8Vを直接かけても大丈夫だろうという判断です。実際、RX2は電圧的には問題ありません。
上段PchのFETを駆動するために小型のNchのMOS-FETを使用しています。

試走の結果は上々。大変よいです。初めてリレーチューンに成功したときを思い出しました。でも挙動はそのときを上回っています。
加速はスムーズで壁の直前までふけきらないなどということもありません。これはリレーのときとほぼ互角。アクセルオフでブレーキがかかることはありません。SP8M4内部のダイオードがきっちりと仕事をしてくれている感じです。
さあ、やっと足回りのセッティングをつめられるゾ。

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