最終更新: 2009/11/17(Tue)00:16

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200511/1823:35

駆動ロス

ラジカン基板のおかげでダイレクト感が強くなったカスタマックス。タイヤはノーマルタイヤで巻モノなし、モーターはパワーダッシュ、ピニオンは10Tで減速比7:1という状態で挑んだ今回の試走、結果はまずまずでした。速度がのったところでアクセルオフと同時にステアをあてると、簡単に横滑りできるようになりました。ただしラジカンストラトスに比べると問題もあります。

ストラトスに比べるとトップスピードが見劣りします。ストラトスの減速比は5.06:1で約1.4倍なので当然といえば当然。ではその分トルクがあるかというとそうでもありません。加速時間はほとんど変わらないように見えます。さらにモーターの発熱は強烈で、電池の消耗も早いです。

FETのON抵抗の影響は小さくありません。SP8M4が25~42mΩなのに対して2SJ377/2SK2231は0.28~0.3Ωですから一ケタ違うわけです。

そしてなによりメカロスが大きい。前輪を駆動するためのメカ抵抗は相当なものです。加速しているときだけでなく、トップスピードを維持するためにもかなりの電気を必要としているようです。逆に2WDではずいぶん軽く動きますがまっすぐ走ることはできません。

メカ的な損失を減らすためには、摩擦が大きい回転部分をなんとかするのがよいと思われます。まずはセンターシャフトまわりからでしょうかね。
しかしミニチュアベアリングは高いなぁ。

200511/1723:52

ラジカン基板の移植

これ以上ねばってもいい結果が見えてくるとは思えませんのでラジカン基板を移植します。ただ載せ換えるだけでは芸がないので、FET化したドライバを前進段だけ搭載します。

FETハーフブリッジ実体配線図
この図には1段しか書いていませんが、実際にはFETは2段載せました。

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200511/1723:11

ノーマル基板とFETドライバ

ラジカンと同様にフルブリッジのFETモータードライバを作成することにしました。今回はSP8M4は使わず、安パイとして購入してあったFET、2SJ377/2SK2231を利用します。
まず試した回路はこれです。
FETドライバ実体配線図その1
完成した基板1号

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200511/0923:08

熱的問題

とりまわしの関係でトランジスタQ6とQ7の真上を通って前方に行っているモーター線ですが、なんと被覆が溶けてました。
基板はリアアッパーシャーシとシャーシに挟み込まれているわけですが、隙間がほとんどなく、モーター線を通す余裕がないんですね。リアアッパーシャーシのモーター線が接触していた部分も変形していました。
電流に対して線が細すぎるのか、トランジスタの発熱が伝わったのかは定かではありませんが、とりあえず線を一回り太く、取り回しはトランジスタを避けるように回り込ませて配線しなおしました。赤いコネクタは使わずにモーターに直接ハンダ付けです。

構造上、基板の放熱という観点ではひじょーに辛いカスタマ、ならばついでに基板に手を入れてしまうのもアリかなと思ったりしてます。
正直なところ、ターボは使いにくいです。ステアを切るとターボがキャンセルされてしまうのもいただけません。常に全開のラジカン方式で十分かなと。
ちょっと回路を追いはじめたのですが、実装密度が高い分、だんだん面倒になってきてやめてしまいました。

ちなみに今日はひたすらドリフトの練習。これはおもしろいです。

200511/0823:24

トランジスタが…

前進のみ不動のカスタマインプ、なんの気なしに振ってみると、なにやらカラカラと音がします。
ドライバのFET化も覚悟の上でバラしてみることにしました。

基板裏面
基板をシャーシ側から見たところです。ごらんのとおりトランジスタQ4が脱落していました。ハンダ不良だと思われます。
それはそれとして、この基板、ラジカンに比べて格段に進歩しているのがわかります。
両面実装なのにジャンパー線がありません。
RX2は表面実装用のパッケージです。
さらに4セル対応、ターボ付き。

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