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201111/2700:23

CyoiPointConvバージョンアップ(Googleマップ連携)

CyoiPointConvというのは、PNDで遊ぶ(9)登録地点ファイルをPCで編集するで紹介している自作スクリプトです。ちょいNAVI AK-CND333用につくった、登録地点ファイルをPCで編集できるCSVと相互変換するものです。
ちょいNAVIの測地系は日本測地系(TOKYO97)で、Googleマップに使われている世界測地系(WGS84)とは異なります。CyoiPointConv自体には測地系の変換機能はありませんので、手計算などで世界測地系を日本測地系に変換後CSVにしてから、CyoiPointConvを通す必要がありました。

10月末に行ったツーリングで、信号で集団から分断されてしまった後、宿の場所がわからずにしばし迷走してしまったわけですが、事前にGoogleマップで調べた座標を日本測地系に変換するのを忘れてそのままちょいNAVIに落としてしまったのが原因でした。約400m程度ズレてしまうのだそうです。目標地点が草津温泉街の真っ只中で込み入った場所だったため、完全にロストしてしまいました。その節は失礼しました>N村さん

Googleマップの経度緯度情報を書き出して利用する方法としては、PNDで遊ぶ(11)Googleマップのルート案内で作成したデータをちょいNAVIで利用するで書いたとおり、GMapToGPXを使ってGPX形式にするのが一般的なようですが、ブックマークレットを使ったりとこれはこれで結構面倒でして、正直なところ存在すら忘れていました。

さて、前からあったのかもしれませんが、Googleマップに「マイプレイス」という機能があるのについ最近気づきました。マイプレイス > マイマップと下っていくと、作成したマイマップをKML形式でローカルに保存するインターフェィスがあります。

★マイマップをKML形式でダウンロードする
KMLというのはGoogleEarthで利用できるXMLファイルです。特別なブックマークレット不要で、単純にダウンロードできます。これを使わぬ手はありません。

ダウンロードしたKMLファイルをCyoiPointConvに流し込めるように整形するためのKML→CSV変換ツールを作り始めたのですが、どうせなら測地系も変換したくなり、別スクリプトにすると手順が面倒だと感じたので、CyoiPointConvに機能を統合することにしました。GoogleマップからダウンロードしたKMLファイルをドロップすると、測地系を変換したCSVを生成するというものです。

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