最終更新: 2008/11/01(Sat)00:24

自作と修理を愛するブログ。トイラジ、電子工作、ボルティー、NucleusCMS 、いろいろゴソゴソやってます
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トルク倍増計画(その2)

「STANDARD MORTOR」というのはメーカー名でした。「標準微型摩打有限公司」、中国のメーカーのようです。
FVN20-Fという型番でひくとスペック表が手に入りました。

対して、FF-N20PNはマブチモーターの型番。こちらのスペック表も公開されています。

この手のものはたいていスペシャル品で、メインの型番の後の枝番の違いでだいぶ味付けが違いますから、単純な比較はできませんが、カタログ値では、FVN20-Fは3.6V/0.16Aでトルク2.2g・cm、FF-N20PNは5V/0.14Aでトルク2.6g・cmであることがわかりました。電圧も電流も異なりますが、これだけだとあまり違いが感じられませんね。

巻き上げ式の測定では数値化するのが結構面倒なので、別の方法で追試をすることにしました。

★測定機器
モータ軸に腕をつけて、デジタルキッチンはかりで力を測ろうというわけです。適当なプラモデルのランナーから切り出した腕の長さは2cm。はかりの指示値と掛け算すればトルクが算出できます。このはかり、最小表示単位が1gなので誤差は多分に含まれますが、目安程度にはなるでしょう。

測定結果は以下のとおり。

FVN20-F … 4g (8g・cm)
FF-N20PN … 10g (20g・cm)

ちょっと信憑性を疑ってしまいますが、何度計測してもほぼ同じ結果でした。絶対値はともかく、同条件で測定していますから相対値はそれほどはずれてはいないでしょう。
前の記事のタイトルはシャレでつけたのですが、ホントに倍増しているようですよ。

コメント

2件のコメントがあります

数値で見ると凄い差が出てますね~。ビックリです!

カスタマックス(オンロード)にXMOD EVO TRUCKの基板を移植したものがあるんですが、そちらのステアモーター交換しちゃいたくなります。
高速でドリフトしていたら、フローリングの溝でステアが戻ってしまうのは力が弱いからなのかも。
今までは精度の低さが原因だと思っていましたが、もしかするとステアモーターの力不足?
自分の力不足?

  • Takapoon

データ取りだけでまだモータ交換してみていないためなんともいえませんが、数字の上ではEVOよりカスタマの方がトルクフルですね。

ただ、異常に高温になって基板ごとパーなんて可能性もあります。とてつもなくノイジーとか。もちろん基板側で電流制限しているでしょうし、その場合は大して差がないかもしれません。ホントにこのあたりはわかりませんよ、ハイ。

ちなみにXMODSでステアの動きが怪しいときは、プロポ側の接点をメンテすると快調になることもあります。

完全に交換日記化してますね(笑

  • kyu

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