最終更新: 2015/10/12(Mon)16:18

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タンデム用インカムの製作(4)試作品評価

タンデムシートに息子を乗せて実地試験に行ってきました。結果は…微妙です。
60km/hくらいで街中を流しているときは、相手の声は聞こえるしちゃんと会話も成り立ちます。それ以上の速度域では聞こえているのか聞こえないのかいまいちよくわかりませんでした。
一番の問題は全体的に音が小さいこと。風切り音はほとんど気になりませんでしたが、聞こえてくる音が小さいので風切り音も増幅されなかっただけのような気がします。ただ風切り音は思ったほどではなかったです。マイクが完全にヘルメットのシールドの内側に入っているからなのか、ダイナミックマイクだからなのか。

ソロで乗っているときにミュージックプレーヤー(PND)のヘッドホンアンプとして使うぶんにはそこそこの音量が出ていたので、ミキサーなり分配器なりがうまくいっていないのでしょうね。パッセンジャー用のヘッドホンとマイクを繋ぐとダメってことです。乾電池二本で二つのアンプを駆動するのは無理があるのでしょうか。
往路はナビ+会話、帰りはナビ+音楽+会話で試してみましたが、アンプのボリューム最大でも音楽はほとんど聞き取れませんでした。ただこれはTCPMPとナビの音量設定の問題もあります。

★タンデムアンプ回路図(2011.07.20)
現状の回路はこれです。机上試験の結果を踏まえて変更しているので、前に公開したものとはあちこちの定数が異なります。

酷暑の室内でのテスト時にヘルメットをかぶるのはあまりにもアレなので、AU携帯の付属品だったSONYのインナーイヤー型ヘッドフォンで動作確認したのですが、このイヤホンとヘルメットに内蔵したダイソーヘッドホンでは音質も音量もあまりに違いすぎるので、つくったアンプがいいのか悪いのかよくわからなくなってしまいました。
おまけにタンデム用ヘルメットにスピーカーを仕込むのが間に合わなかったため、実地試験ではイヤホンをさせていたので、彼は良く聞こえていても自分はダメだったのかも知れません。按配を尋ねても語彙が足りなくてよくわかりません(苦笑)。

もう一点、ケーブルが多くて乗り降りが非常に煩雑でした。乗車したときを基準にしてケーブルの長さを決めてしまったのも良くなかった。

ヘルメットに内蔵するスピーカーとマイクの選定も含めて、アンプ自体の見直しをします。ただ今月は資金繰りが苦しいので、構想と実験だけ進めておきましょうかね。

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