最終更新: 2006/05/22(Mon)22:36

自作と修理を愛するブログ。トイラジ、電子工作、ボルティー、NucleusCMS 、いろいろゴソゴソやってます
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テスト結果

  • カテゴリ: ラジカン

二日連続で昼休みテスト走行ができましたのでその報告から。
予想通りなのですが、期待していたような加速力は得られませんでした。前回のテストに比べるとだいぶマシですが、壁に阻まれて最高速に達しないのは同じです。減速比が低すぎるのか … いやいや、リレーではもっと鋭い加速ができたはず。だからこの減速比にしたのです。

お詫びをひとつ。DDコンの電流値の話です。本機のDDコンはツェナーダイオードとトランジスタで構成した簡単な回路です。
DDコン回路図
抵抗R5の値を変えることで出力電流を変化させることができます(電圧は3.6V固定)。当初は180Ωでしたがうまく動かなかったので390Ωに変えました。前者が1A、後者が2Aのつもりでした。
…まじめに計算してみるとぜんぜんウソでした。

1Aのときは56Ω
2Aのときは38Ω
3Aのときは29Ω
4Aのときは24Ω

これがホントです。

では、390Ωにするとどうなるのか。計算ではマイナスの電流が流れることになります。
もちろんそんなことはあり得ないです。
180Ωより390Ωのほうがいいということは、メイン基板には電流を流さないほうが調子がいいことになります。
…電気素人ぶりを暴露する結果になってしまいましたね。
ドノーマルのラジカンでどのくらいの電流が流れているのかを測定してみるのもテかなと思います。

朗報をひとつ。以前から問題になっていたステアの左右差の原因が判明しました。何の気なしにリアタイヤを両輪接地させてからフロントを下げていくと、片輪だけ先に接地、フロントサスが効いてもう片方の前輪が接地したのです。フロントとリアのサスペンションが適度に沈み込んでくれたため、ぱっと見ではわかりませんでした。つまり、四輪の接地圧がバラバラだったというわけです。
どうやら自作のTバー(?)リアサスを取り付けている座がゆがんでいたのが原因のようです。モーターユニット側なのかシャーシ側なのかはなんともいえません。シャーシ側が怪しいのですが、サスプレートの取り付け面はほぼオリジナルのままでそれほど手を加えていません。
ひとまずはリアサスプレートをネジって取り付けるという強引な技で対処。今までの苦労がウソのようにコントローラブルになりました。

コーナーでフロント跳ねまくりです。タイヤとサスペンションのセッティングをつめなければ。

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