最終更新: 2023/07/28(Fri)22:35
自作と修理を愛するブログ。トイラジ、電子工作、ボルティー、NucleusCMS 、いろいろゴソゴソやってます3Dプリンター / 3Dスキャナーも -kyu-
写真を撮るヒマができたので、ついでにこのブログのヘッダを入れ換えてみました。
画像を加工してから、それらしい記述があったheader.incを編集してFTP。もっとスマートに出来るような気がするのだけれど、まあこんなやり方でもよいのかな。
前輪のすぐ後ろにリレーを配置しました。左前輪の直後が前進用、右が後進用です。
フライホイールダイオードは整流用のけっこう大きなもので、モーターの直前に入れました。
ちなみにこの配線だと後進時は短絡してしまいます。まったく動かないわけではないのですが前進に比べるととても遅いです。障害物などで後輪(モーター)がロックしたときは危険かもしれません。
全体の配線引き回しはこんな感じです。
赤がスイッチを介してバッテリーのプラス、黒がマイナスにつながっています。この写真では黒はちょっと見難いですね。
茶と白がもともと基板からモーターへ行っていた線です。
ダイオードは、コイルに発生する逆起電力を逃がすために入れてあります。
前述のダイオードは、リレーのコイルに並列に入れています。リレーのコイルにも逆起電力は発生するのでこれはこれでいいのです。CarMoWorldのキットもこの位置にダイオードを入れてます。
さて、実はここで大きな誤解をしていることに気づきました。
あたりまえの話ですがモーターもコイルなんです。
走っているクルマには「慣性」が働きます。アクセルがオンの間はまあ良いとして、オフにした瞬間、クルマは惰性で走りつづけています。この時モータは発電機になります。
現在の回路では、アクセルオフの間はモーターの両端子はともに電池のマイナスに接続されます。慣性で動いているモーターが発電した電気が逃げる場所がありません。これはそのままモーターに蓄えられてしまいます。これがモーターが再始動できない理由と考えるのが妥当なようです。
発電機になっているモーターの起電力を逃がしてやれば良いのかもしれません。
自分のような電気素人にはちょっと難しい問題になってきました。
ググッてみたところ「フライホイールダイオード」という考え方でいけそうです。ちょっと試行錯誤してみましょうか。
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