ここのところ時間が取れずにいたのですが、やっと作業を進めることができました。
ICB-010に部品を実装したところです。相変わらずハンダ付けが汚いのはご愛嬌。
懸念された表面実装のSP8M4ですが、ピン数が少ないこともあって思ったより簡単にできました。最初、ハンダ付けする位置を間違えてしまいましたが、ハンダ吸い取り線で慎重に取り外し、再度やり直して事なきを得ました。
最終的には電源ラインを繋ぎこむところにハトメを打って端子台替わりにしたり、RX2からの入力に抵抗をかましたりします。
メイン基板の下ごしらえです。
以前燃やしてしまったトランジスタを含む、Hブリッジのトランジスタはすべて取り外しました。シルク印刷だとQ6~Q9になります。無理に外さなくても問題ないかもしれませんが、なにか影響が出るといやなので取ってしまいました。
つまり周波数は40Hzに戻したわけです。
モータードライバを車体に組み込んだところです。基板は車体へネジ止めしました。
青い線が電源のマイナス、赤が隣のスライドスイッチを介して電源のプラスへ。写真下の黄と橙は1kΩの抵抗をはさんでRX2の足に直接ハンダ付けです。写真上の黄と橙はモーターへ繋ぎます。
スライドスイッチのステーは適当な余りモノのプラ破片から切り出しました。
前回のトランジスタドライバではかなり太い線材を使ったのですが、あまりにも取り回しが悪すぎたため今回は少々細いものに換えました。
メイン基板のある上面です。
モータードライバへの出力はRX2の足から直接とっています。橙が10番ピンで前進、黄が11番ピンで後進です。
ちなみに、モータードライバと繋ぐ前に、RX2の足から抵抗をかまさずに直接、アクセルオン時の電流を測ってみたところ、6mAでした。
RX2の隣にあるのはヘッドライト電飾用のコネクタです。
まだ心配なので、モーターはパワーダッシュのまま。プラズマダッシュに換えていません。
自宅じゅうたんでの試走の感じだと、立ち上がりのトルク感やアクセルオン→オフ後の空走時間、どれをとっても今までで最高の出来栄えです。ただしちょっとSP8M4の熱が気になります。
後輪ロック状態でアクセルを入れっぱなしにしてみたところ、高温のため煙が出ました。多分ハンダのフラックスが蒸発したのだとは思いますが、あまり穏やかではありませんね。はたしてこれは放熱板程度のもので何とかなるのでしょうか。