最終更新: 2006/05/22(Mon)22:36

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200504/2923:54

ミッションボックス

ミッションボックスまわりを組み立てます。
ミッションボックス
モーターはパワーダッシュ。チューン系と比べるとカーボンブラシのダッシュ系の方がラジカンとの相性がよい気がします。
アクスルシャフトは72mm強化シャフト(ITEM 15235)を切断して使用。ベアリングは組まずにミニ四駆標準添付のハトメを使います。ハトメとミッションボックス上下の接する部分にはアルミテープを貼ってガタを少なくしてあげます。
AOパーツのメタル軸受けセット(ITEM 94381)、または、620ベアリングを組み込むというテもあるのですが、ミッションボックスを精度よく加工する必要があり、そのあとの強度やメンテナンス性にも問題があるため、あえてハトメです。
ギヤは、モーターのピニオンが8T、中間ギアはラジカンノーマルの12T/30T、ファイナルは「G11はだいろ」28Tとしました。この構成でラジカンノーマルと減速比が同じになります(8.75:1)。ファイナルはソニックセイバーからの流用です。
中間ギアとファイナルのバックラッシが小さすぎる感じがしたので、中間ギアをはめ込むミゾを軽く削って微調整しました。金型がかなりくたびれているらしく、ミッションボックスはバリっぽくて合いが悪いです。

200504/2623:31

リアホイールの製作

純正リアホイールとミニ四駆のタイヤを組み合わせるための加工をします。

リアホイール改造前後
上段左が純正リアホイール。右は以前購入してあったダンガン用グレードアップパーツ、ワイドタイヤ・ホイールセット(ITEM15283)のホイールです。それぞれ下段のように削り込みました。
純正ホイールは前輪と後輪でリムのオフセット量が違います。後輪のほうが深いので、前輪を使用したほうが楽だったかもしれません。
また、ダンガンのホイールはシャーシ側のボスをカットしてオフセット量を小さくしています。シャフトとの勘合部分が短くなってしまうので、貫通穴加工をして長さを稼ぎます。最終的には瞬接などでヌケドメ処理をしなければならないでしょう。

リアホイール装着
ラジカンホイールはスチロール系、ダンガンは軟質ポリ系で明らかに材質が異なるため、エポキシ系の接着剤で接合するつもりでしたが、同セットのワイドタイヤにサンドイッチする形ではめ込み装着したところ、ガタも無く結構いい感じになったのでとりあえずそのままです。

タイヤはミニ四駆のレストンスポンジタイヤをチョイスするという手もあるのですが、1号機、2号機の経験からすると、ターゲットの路面ではゴムタイヤの方がコントローラブルでした。グリップしすぎないほうがスピンしにくいようで、レストンも使い込んでだれてきたほうが扱い易かったです。このあたりは実走行の具合を見て変えるつもりです。

200504/2523:37

3号機製作開始

散々迷った挙句、3号機の製作を開始しました。
当初はあまっている部品と必要なものの買い足しで一台仕上げるつもりだったのですが、メーカーのパーツ供給が終了してしまったため、1号機を部品取り車とすることにしました。

まずは肝心かなめのリアサスまわりから。今回はMini-Z式のTバーサスを採用。厳密に言うとTの字ではないのですがね。
いままでに2種類の方法を試しましたが、ともにロール軸として本当の「軸」を装備していました。機構的には結構気に入っているのですが、どうしても精度やがたの問題が付きまといます。Tバーの場合は、素材自体の「しなり」でこの機能を実現することになります。

リアサス部品一覧
1.シャーシはモータユニットボックスを取り付けるフランジ部分を削ります。
2.シャーシジョイントを切り刻んで、長ナットとして写真の部分だけを使用します。ちなみにこのシャーシジョイントはNEWフェアレディ-Z(Z33)のものを使用しました。
3.Tバーは塩ビ板から切り出し。形状は仮決定です。カーボンかFRP素材を探していますがなかなか見つけ出せていません。
4.ミッションボックス下には現合でねじ止め用の下穴を開けます。ねじはシャーシとモータユニットボックスをとめているねじをニッパで切断して使用します(アクスルシャフトと干渉するため)。
(部品の呼び方はte-Tsu坊さんのラジカンサイトT's Garageを参考にさせていただきました)

なお、モーターユニットボックスは使用しません。モーターの配線はどうするか思案中です。ハンダ付けが一番確実ですが、モーター交換が面倒になってしまいますね。

シャーシ削り個所
シャーシの削り部分です。赤八ッチング部分を削ります。
ねじの頭を逃げるためのザグリとツライチになるまで削りました。

リアサス外観
仮組みしてみました。
モーターユニット下の刻印がけっこう出っ張っていたため、軽くヤスリがけして平らにしています。
手加工で、定規も何も使わずに切り出したTバー、ちょっといびつになってしまいました。

200504/2223:44

2号機

ランチア・ストラトス(ピレリーカラー)
クルマの全体がわかる写真を掲載していませんでした。ランチア・ストラトス、ピレリーカラーです。
実はボディに関してはほとんど何もしていません。1号機は結構盛り削りを繰り返して汚くなってしまっていたので、コンセプトとして「ボディはできるだけいじらない」ようにしたためです。
ライトポッドの内側にリフレクタ代わりのアルミテープを貼っていますが、この写真ではわかりませんね。ほかにはシャーシとねじ止めするボスの後ろ側2本をカットしたり、リアまわりのランプを固定している部品の焼き嵌めを削り落としたりと、非常にわかりにくいところに手が入っています。

200504/1811:23

ラジカンの部品販売終了?

アリタリアカラーのボディがあまっているので3号機を仕立てようと思い大陽工業のWebサイトから部品を注文しようとしたのですが、ほとんどの部品が部品販売サイトから消えていました。残っているのは商品同梱の取説に記載されているロッドアンテナ、電池蓋、バスサイドミラーだけです。
こうなると、ママーズ・ドットコムで格安の新品を手に入れて移植するしかないですね。

大陽工業に問い合わせてみたところ

> ラジカンのスペアパーツの生産は、終了いたしました。
> 在庫も無くなってしまいましたので、販売は終了になります。

とのこと。んー、残念。

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