電タコ騒動
まずは写真をご覧ください。
この記事で完成を見た電タコですが、また分解することになってしまいました。いや、分解する必要があったのかどうかはなんともいえないのですが、この時点では「不具合の特定」イコール「分解が必要」だったのですよ。
ヘッドライトの追加ハーネスを設置し近所をひとまわりして気づいた異変というのは、電気式タコメータの怪しい挙動。どうおかしいのかというと指示値が実回転数の半分程度しか上がらないのです。
ディップスイッチの設定ミスで単気筒以外の設定になっているのだろうとふんでこの取説を参照。スイッチ1はOFF、スイッチ2はONに設定するも症状変わらず。逆に1:ON/2:OFFにしてみてもだめでした。あとでわかったのですが、これがハマリの原因でした。
実はこの時点でひとつ思い当たる節がありました。LEDを白に換装して点灯テストをしていたとき、バッテリーに接続していたケーブルを誤ってショートさせてしまったのです。両端にワニ口クリップをつけたケーブルは見事に焼損。どこかの回路をやっつけてしまっていたのではないかと心配になってきました。で、かしめたカンを再びあけることにしたのです。