上海出張
7月8日から15日まで、出張で上海に行ってきました。現地でブログ更新したかったのですが諸般の事情でできず、すでに帰国、自宅でこの記事を書いています。
上海、すごいところでした。
上海は中国の直轄市で、共産圏という感じはまったくありません。以前行った浙江省とは雲泥の差。
まったく前情報ナシにいったのですが、その街の規模に圧倒されてしまいました。北京に次いで第二第三の都市なのだそうで、日本で言えば大阪名古屋にあたるのですが、なにしろでかい。高層ビルも多いしマンションもたくさんあります。車も人も多い。田舎者の自分は目が回ってしまいました。
なにより辛かったのがその暑さ。湿度が高くて蒸し暑いです。不快指数は常に200パーセント超って感じです。夜になっても一向に暑さはおさまりません。比較的涼しいところに住んでいる自分は、クーラーがなければ絶対に生活できないです。
常に霞というかなんというか、白っぽいもやののようなものがかかっていて、ちょっと離れたビルは見通せません。空も白っぽくて、一週間で太陽を見たのは一回きりでした。星や月はまず拝めません。内陸から飛散してくる砂粒と排気ガスのスモッグなどの影響のようです。風もほとんど吹きません。
二日間、強烈な夕立がありました。夕立というか、雨粒が大きくてシンガポールのスコールのような感じ。夕立が去った後は少しだけ気温が下がって快適でした。
車の運転は荒いなんてもんじゃないです。日本人は絶対に車の運転なんて出来ないでしょう。よくあれで事故らないもんだと感心してしまいます。クラクションは常に使う、ちょっとでも隙間があったら強引にねじ込む、なにがあっても絶対に譲らない、等々。
街を行く女性はスリムな人が多いですね。ホットパンツというか超ミニというか、生脚が見えるファッションが多いです。
男性で髪の毛を染めている人は皆無です。みな黒髪で短髪。
スタバもウォールマートもファミマも、なんでもあります。コピー品のDVDばかり扱っているショップも多数。
もっぱらお昼はファミマのお弁当だったのですが、白い飯の上に鶏の脚か牛肉の細切れをピリ辛に味付けしたものが載っているあれでした。台湾の弁当ももっぱらこれでしたね。漢字圏ではポピュラーな弁当なのでしょう。