201712/1721:49
保温
平地での初雪も観測されだんだん寒くなってきた今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
寒くなるとトラブル頻発するのが3Dプリンタってもんです。室温が低すぎて MIN_TEMP に引っかかったり、ヒーテッドベッドが規定温度まで加熱できなかったり。
ホットエンドが温度維持できずにふらふらして、結果いつまでたってもプリントが始まらないことが多いんです最近。なのでヒートブロック周りを保温することにしましたよ。
これは部屋の寒さばかりが原因ではないんですけどね。
ホットエンドのヒートブロックを断熱材で包めば、室温から規定温度、例えば 245℃ に到達した後、ヒーターがあまり頑張らなくても高温が維持できるはずです。温度が安定すれば射出も安定するわけで、品質の向上につながります。
一般的なヒートブロックの断熱方法はふたつ。ロックウールで包むか専用のシリコンジャケットを装着するかです。
ヒートブロックってみな同じ形と思ってましたが、微妙な寸法違いがちょこちょことあったりします。シリコンジャケットはヒートブロックの形状に依存しますのでちょっと危険かな。お値段もまあまあいい線しますね。やっぱりここはコスパでロックウールでしょう。