最終更新: 2006/05/22(Mon)22:36

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200504/1221:55

ラジカンとサスペンション

ラジカンの最大の弱点は、四輪の接地圧のバランスがとれていないことでしょう。前後はともかく、左右のバランスがうまくありません。

よく「サスをつけると屋外での走破性が上がる」とか「ギャップでも不安なく走ることが出来る」などという話を聞きます。そういった面もあるかもしれませんがわたしにはわかりません。いつも走っているコースは、屋内のフラットで滑り易い路面だからです。
でもサスがあるのと無いのでは走りが格段に違うのです。何故でしょう。

サスペンションをつけることの意味はズバリ「左右の接地圧を均等にする」ことだと思います。

200504/1212:46

試走結果

リレーチューンを施したわがストラトス2号機、本格的な試験走行をしました。
結果は上々です(^^)/
電気的にはほぼ問題ないです。結果的に足回りがついてこなくなってしまいました。
アクセルオンからオフにすると、ブレーキがかかったような感じになります。ステアリングを切りっぱなしでアクセルオフすると、一瞬リアが流れてからフロントが腰砕けになってしまいます。サスかタイヤの調整が必要ですね。

200504/1001:04

配線の実際

前進用リレー    後進用リレー
前輪のすぐ後ろにリレーを配置しました。左前輪の直後が前進用、右が後進用です。

フライホイールダイオード
フライホイールダイオードは整流用のけっこう大きなもので、モーターの直前に入れました。
ちなみにこの配線だと後進時は短絡してしまいます。まったく動かないわけではないのですが前進に比べるととても遅いです。障害物などで後輪(モーター)がロックしたときは危険かもしれません。

実体配線図

全体外観
全体の配線引き回しはこんな感じです。
赤がスイッチを介してバッテリーのプラス、黒がマイナスにつながっています。この写真では黒はちょっと見難いですね。
茶と白がもともと基板からモーターへ行っていた線です。

200504/0723:58

フライホイールダイオード

ダイオードは、コイルに発生する逆起電力を逃がすために入れてあります。
前述のダイオードは、リレーのコイルに並列に入れています。リレーのコイルにも逆起電力は発生するのでこれはこれでいいのです。CarMoWorldのキットもこの位置にダイオードを入れてます。
さて、実はここで大きな誤解をしていることに気づきました。
あたりまえの話ですがモーターもコイルなんです。
走っているクルマには「慣性」が働きます。アクセルがオンの間はまあ良いとして、オフにした瞬間、クルマは惰性で走りつづけています。この時モータは発電機になります。
現在の回路では、アクセルオフの間はモーターの両端子はともに電池のマイナスに接続されます。慣性で動いているモーターが発電した電気が逃げる場所がありません。これはそのままモーターに蓄えられてしまいます。これがモーターが再始動できない理由と考えるのが妥当なようです。
発電機になっているモーターの起電力を逃がしてやれば良いのかもしれません。
自分のような電気素人にはちょっと難しい問題になってきました。
ググッてみたところ「フライホイールダイオード」という考え方でいけそうです。ちょっと試行錯誤してみましょうか。

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