最終更新: 2006/05/22(Mon)22:36

自作と修理を愛するブログ。トイラジ、電子工作、ボルティー、NucleusCMS 、いろいろゴソゴソやってます
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200508/1823:34

電流値の実際

試走の結果ですが、いきなり破損させるのが怖かったのでモーターはパワーダッシュを使用。予想通り加速がゆるいことがわかりました。トップスピードはそこそこ出ているようですが、いつもの試験コースだと吹け切る前に壁に到着してしまいます。加速に時間がかかるということは、電流が少なくてトルクが出ていないということでしょう。
というわけで、どれだけの電流が流れているのか実測してみることにしました。

純正基板と自作ドライバを繋ぐ黄色の線にテスタを割り込ませて計測。
なんと0.2mAしか出ません。

設計値は0.47mAですから半分弱。モーターに流れる電流は理論値で1.7Aということになります。
ドライバの入力部にかましてある抵抗を、もっと小さいものに変えてみましょう。現状が5.1kΩですから、2.0~2.4kΩあたりが妥当でしょうか。

ちなみに先日飛ばしてしまったテスタのヒューズは近所のホームセンターに売っていました。2コで100円也。

200508/1623:59

ひとまず完成か? そしてリックベリー

思い込みというのは恐ろしいもので、目先のことばかり考えているとどんどん視野が狭くなっていってしまいます。
RX2のピン直だと電流値が極端に小さかったわけですが、TAIYO基板でももちろん増幅をしています。だから本来モーターへつなぐための出力部分から出力を取れば、それなりに電流は確保できるわけです。
シャーシ全体
まだ配線は長めにしてありますが一応かたちになりました。
スピードチェッカーに載せてみたいところですが、深夜にやると家人に怒られるほどうるさいのでまたの機会に。
畳でちょっと走行させてみた感じだと、出だしがちょっとたるいようです。ただフライホイールダイオードの効きは完璧で、ブレーキ動作はまったくありません。これならコーナー入り口でアクセルオフしても問題はないでしょう。

リックベリー900mAh
アルカリ電池ではランニングコスト面で辛いと思われるので、ニッケル水素の充電池を購入しました。
定番はなにか調べたところ、リックベリーというメーカーのモノがよさそうだったので、ヤフオクで購入しました。8本で送料込み1760円、一本あたり220円です。充電器は単三用として持っていたものが単四にも対応できたのでそれを使います。この充電器、単四は2本までしか同時に充電できないため、1セット4本を充電するのにはちょっと面倒ではあります。

明日は久しぶりにコースで試走してみることにします。

200508/1108:19

テスタ

モーターを回してみました。無負荷だとそれなりに回るのですがタイヤをロックさせてみるとすぐに止まってしまいます。電流が少ないような感じです。
テスタであたってみたところ、一段目のトランジスタのベースに接続している、RX2から出力されている電流が極端に小さいです。電圧は一応来ているようでした。トランジスタの選定ミスでしょうか。

なんのかんのとあちこちあたっていたら、間違えてショートさせてしまいテスタのヒューズを飛ばしてしまいました。このテスタ、二十年以上前に購入したキットテスタです。中を開けるのはそれ以来でしょうか。ガラス管のヒューズ、ホームセンターで売っているかどうか疑問です。だめなら直接つないでしまいましょうか。

電流値がどの程度だったのか覚えていないのでアレですが、実測値を元にドライバに必要な電流を計算しなければなりません。
2SC1815はhfe=70。もっと増幅率の大きなものを探してみましょう。

200508/0923:32

基板の組み込み

電池ボックスにモータードライバを詰め込みます。
自作ドライバの組み込み
配線はできるだけ太く短く。
奥にちょっとだけ見えているのが、DDコンのトランジスタです。
電池ボックスのフタはつけられなくなってしまいましたので、うまくいったらアルミか何かで放熱板兼用のフタをつくる予定です。
信号の取り出し
前後進の信号はRX2のピンから直接取り出します。
オレンジ10番ピンが後進、イエロー11番ピンが前進です。
この写真では配線が不要に長いのですが、これはチェック用です。完成したら短く切ります。

200508/0617:23

シャーシの加工

電気関係のめどがたってきたので、単四を4セル載せるための加工をします。

シャーシ加工
ミニッツやXMODSと同じように左右に2セルずつ振り分けて搭載するので、この写真のようにばっさりと切り落としました。
もともとの電池ボックスの端子は取り外します。

電池ボックス
電池ボックスは以前共立で購入したものです。
もともとついている線はかなり細いので根元からカットし、ハトメ状の端子に太い線をはんだ付けします。
電池のマイナス側の端子はコイルスプリング式ですが、これは板状の物に替えたほうがよいらしいです。

電池ボックスを取り付けた状態
電池ボックスは強力な両面テープでシャーシに固定しました。
この写真では左右の電池ボックスをつなぐ白い線はシャーシの上を取りまわしていますが、線が太すぎて基板の収まりが悪かったので、別経路で取りまわすことにしました。

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