最終更新: 2017/12/17(Sun)21:49

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3Dプリンター / 3Dスキャナーも -kyu-

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201608/1923:13

3Dプリンタ(7) エクストルーダとホットエンドの入れ替え

★中国から届いた荷物
発注していた部材が届きました。緩衝材入りのありがちな封筒でポスト投函。追跡番号無しの普通郵便で、到着までハラハラドキドキしました。いや絶対大丈夫なんですけどね。Amazonですから。

RepRapプロジェクトって、情報の洪水です。もっときちんとまとまっているものと思ってましたが、実際に始めてみると欲しい情報がどこにあるのか全然わからない。書き手にもよりますが、かなり砕けた表現が使われていてあいまいで良くわからないこともしばしば。Google検索でヒットしたRepRapWikiをひたすら読み込むしかないのでしょうか。
一番困るのが部品やユニットの名称。誤解を招かないようにできるだけ正式名称を使いたい人なんです、自分は。
「誰それさん(が考案)のなになに」って表現のユニットが多いこと多いこと。ほぼ同じものでも微妙に形状が違ったり材質が違ったりしてわけわかんないス。まあ逆を返せば、そっくりそのまま使わずに自分でどんどん工夫してより良いものをつくっていきましょうってことなんでしょう。

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201608/1822:20

3Dプリンタ(6) 3DStuffmakerのPrusaのダメなところ

短い夏休みが終わってしまいましたね。みなさんいかがお過ごしでしょうか。
Pokémon GO、やってますか? 地方なのでポケストップが全然なくてすぐに球切れになってしまう私はまだトレーナーレベル17、図鑑74ってとこです。子供と一緒にポケストップ集中箇所へ遠征してみたりもしましたが、これといった収穫もありませんでした。やはり田舎者には辛いゲームです。

さあ3Dプリンタです。ファームウェア書き込み方法の検証ばかりで全然機械が動いてませんねぇ。ぼちぼちメカに手を付けましょうか。

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201608/1511:46

3Dプリンタ(5) GEN6にMarlin 1.1.0-RC7を書き込む

前回のエントリに間違いがありましたのでその訂正から。
ファームウェアのバックアップを取るつもりがコマンドを間違えてブートローダともどもきれいさっぱり消えてしまったと書きましたが、 3DStuffmaker の GEN6、どうやらブートローダは元々書いてないようです。
ブートローダは必須だと思い込んでおりました。そんなことはないのですね。USB接続したPCでファームウェアを書き換えるのであればブートローダがないとどうにもならないわけですが、この製品は意図的にそうしていないので、そもそもブートローダがないようなのですわ。

さて、新しいファームウェアはオリジナルと同様、 Marlin を採用することにしました。githubで公開されています。

Marlin 3D Printer Firmware
https://github.com/MarlinFirmware/Marlin

現在の安定版は 1.0.2-1 ですが、最新のRC版を入れましょう。

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201608/0822:42

3Dプリンタ(4) Arduino Uno をISPプログラマ化する

GEN6のファームウェア書き換えには外付けのISPプログラマが必要という話の続きです。

★Arduino Uno
突然ですがここで登場するのがこいつ。なぜか持っているArduino Uno。かれこれ2年位前に譲り受けたものです。

仕事でステッピングモータを使った簡単な治具をつくりたいと構想していた時期がありまして、その時に社内のその筋の人に何気なく相談したら、余ってるから持ってっていいよと。でもその後自分は別の部署に異動になったので日の目を見ず、今日までジャンク箱の肥やしになっていたものです。

Arduinoを使ってISPプログラマをつくりましょう。そうしましょう。失敗しても失うものはありませんよ。

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201608/0800:11

3Dプリンタ(3) GEN6 ファームウェアの書き換え方法

GEN6 でヒーテッドベッドを扱うためにはどうすればいいかって話です。

ヒーテッドベッドというのは文字通りヒーターを内蔵した造形ベッドのことです。
溶けたプラスチックをノズルから射出して物体を形造っていくFDM方式では、プラスチックが冷えて固まる時の材料の収縮が問題になります。先に形成した層と後から形成した層では収縮のスピードが異なるため、形成品がバイメタルのように反ってしまうわけです。ベッドを加熱することでその収縮の度合を和らげようというのがヒーテッドベッドです。

本機の制御基板は GEN6。3Dプリンタ用の制御基板としては結構古いもので、残念ながらヒーテッドベッドを制御するための接続口がありません。ではどうするか。ヒーターをPWM制御するMOS-FETとサーミスタで温度を検知するアナログ入力を、基板改造でなんとかして増設するという方法が確立されています。

Spare pins for expansion

ハードウェアの改造は部品さえ入手できればあとはやるだけ。部品点数も少なめでそんなに難しいことでもないでしょう。問題は制御基板のファームウェア。
ファームウェアの書き換えができなければ、いくらハードウェアをいじったところで無駄です、ハイ。

そういうわけで、まずはファームウェアの書き換えができるかどうかを調べることにしました。

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