XMODS始動
9月にアメリカのRadioShackで購入したXMODS、ついにお目見えです。
うわさには聞いていましたが、実際に手にとって見ると「なるほどさすがアメリカ製」です。精度の甘さ、ガタなど、カスタマックスの比ではありません。
サラネジを締めすぎたのでしょう。シャーシリア右下にクラックが入っています。
タイヤを取り付けるシャフトはナットが根元の段付き部まで入りません。ネジの有効長さが短いのですね。ちなみに写真は標準の2WDフロントにミニ四駆用のロックナットを組みつけてみたところですが、リアも同様でした。AWDキットを組んでみたところ、フロントシャフトの有効ネジ長さは正常で、根元までナットを締め付けることができました。
AWDキットですが、どうやら中古品のようです。ちゃんとお店で、新品のつもりで買ったのですがね。返品されたものをそのまま売ったという感じですが、定かではありません。ギヤには黒くなった古いグリスが付着していましたし、サブAssyされているはずの部材は完バラ、樹脂部品にはネジ締めの痕も残っていました。まあ、欠品がなくてちゃんと動けば、例え少々壊れていても問題はありません。
早速走らせてみました。
速度はまあこんなもんでしょうという感じです。速くはありませんね。電池のもちはよいようです。
ノーマルのタイヤは、かなり軟らかめでグリップがよいです。良すぎます。ホイールに対してタイヤがぶかぶかです。
まっすぐ走りません。ホイールをはじめとした各部のガタの影響でしょう。トリム調整しても直進に再現性がありません。トリム調整がプロポの電源オフでパーになってしまうのもいただけません。
舵角ですが、いわれているほど少ないとは感じませんでした。ステアリングにストッパーをつける前のラジカン程度には曲がります。ただプロポーショナル的に使えるかといったら、ちょっと疑問ではあります。ラジカンのようなON/OFF式と同じような操作になってしまいそうです。
フルステアしたとき、左と右とでフロントタイヤの回転抵抗が違います。ユニバーサルシャフトが動いてしまってますね。
いやー、いじりがいがあります。
カスタマックスと同じ流れで進めていきましょう。まずはガタとりからかな。