最終更新: 2020/11/23(Mon)13:57

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201807/3022:05

1/24 ダンバイン製作記 (11) - FDM出力品の表面処理

形にはなりましたがこれからが大変です。考えようによっては、一昔前のガレージキットをつくるのに似ています。プラキャスト (とは最近は言わないらしい) のガレージキットを買ってきました、箱を開けました、バリ取りと軸打ちをしました。今ここです。

周知の通り、今回のような見栄え重視の品物を FDM で製作する場合、一番やっかいなのは表面の積層痕の処理です。強度と精度さえ出せばいい機械部品とは違うのですよ。

積層痕の消し方をググっていて、なかなかおもしろい記事を目にしたのでリンク貼っときます。

FDM(熱溶融積層造形法)出力と表面処理 - コメを噛め

要は FDM で出力したものは最終製品にはなりえないけど、デジタル支援で素材がつくれるのはすばらしいってな内容と受け取りました。ホントそのとおりと思います。

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201807/0522:05

1/24 ダンバイン製作記 (10) - 再始動

だいぶ間が空いてしまいました。ええ大丈夫、生きてますよ。
前回のエントリ以後、2回ほど海外出張に行きました。4月の頭にポルトガル、6月の頭にメキシコです。都度ツイッターで発信しておりましたが、これといって特筆することもなかったです。メキシコでテオティワカンの遺跡に行ったくらいかな。
ツイッター便利ですわ。わざわざブログのエントリ起こすまでもない案件はもっぱらツイッター。なのでブログの更新頻度はダダ下がりです。

さて、3月中旬ごろのこと。いつものようにツイッターを眺めていると、3DCADでモデリング中のダンバインの頭が流れてきました。作者は @yasimov さん。 CAD は OSD かな。ひと目見て、なんというかビリビリと衝撃が走りました。おー、3DCADでオーラバトラー作れるんだ、と。

例の 1/24 ダンバインのリベンジ、手が止まってしまって久しいわけですが、切った貼ったのやりすぎでどうにもシンメトリが出せなくなってしまったこと、石膏粘土で作ったパーツの処理に困っていたことに加えて、目標としていた地元の展示会の開催が流れてしまったことなどが重なって、もう2年近くもほったらかしになってしまってました。

この2年の間に、3D プリンタをつくりました。大して高精度ではないもののそれなりの出力はできます。
Fusion360 もあります。従来型のソリッドだけでなくサーフェスもスカルプトもできる高機能な 3DCAD です。デジタルでつくればシンメトリは簡単に出せるはず。
実際に 3DCAD でモデリングしている人がいるのだから、頑張れば自分にもできるかもしれません。
タコメータの完成以降、次のネタに困っていた自分にとって、これはまたとないうってつけの案件。ということで、3D プリンタでダンバインをつくることにしました。もはやプラモデルの制作記でもなんでもありません。ははっ。

実物の立体として完成させることを目標とします。PC の画面の中だけで完結したくありません。
3D プリンタで出力したものはあくまで素材という位置づけです。なので CAD ではあまり細かいところまで作り込みしません。CAD でつくるのが難しいところは無理にモデリングせず、出力品を加工することにします。

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