フロント周りの分解
- カテゴリ: カスタマックス4×4
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リアに続いてフロント周りのフリクションロス低減のための作業を行います。まずは分解から。
アッパーシャーシを外した状態です。この状態で(1)ステアリングモーターユニットAssyが外せます。ネジを抜いて(2)フロントアッパーフレームを外します。
余談ですが、ON/OFFしか制御できない(1)は「サーボ」とは呼べないことは皆さんご存知のとおりです。
最終更新: 2023/07/28(Fri)22:35
自作と修理を愛するブログ。トイラジ、電子工作、ボルティー、NucleusCMS 、いろいろゴソゴソやってます3Dプリンター / 3Dスキャナーも -kyu-
リアに続いてフロント周りのフリクションロス低減のための作業を行います。まずは分解から。
アッパーシャーシを外した状態です。この状態で(1)ステアリングモーターユニットAssyが外せます。ネジを抜いて(2)フロントアッパーフレームを外します。
余談ですが、ON/OFFしか制御できない(1)は「サーボ」とは呼べないことは皆さんご存知のとおりです。
ピニオン8Tのノーマルモーターの場合は、カスタマックス4×4の減速比はラジカンとまったく同じです。まあノーマルモーターを使うことはないと思います。高速タイプのモーターについているピニオンは10T。模式図をつくってみました。
減速比はピニオン10Tで7:1でした。もちろん歯幅やシャフト径などはラジカンに比べて格段に強化されています。セル数が倍になっていることが一番の要因だと思われますが、実際にモーターへ供給されている電圧が倍なのかは定かではありません。基板から回路を追ってみないとです。そもそもオフローダーモンスター系が最初にあったので、パーツや設計思想を流用したとも考えられます。
減速比の変更による高速化を考えたときには、ピニオンとカウンターギヤくらいしか手を入れられる余地はないでしょう。モジュールは0.5なので、ラジカンで培った経験がそのまま生かせそうです。つまりミニ四駆のパーツ流用です。
まず、かなりの抵抗になっているようだったので、初期充填のグリスはすべて拭き取ることにしました。脱脂までは行いません。
機械モノの常識ですが、グリスは少ないほどよいです。不要なグリスは抵抗になるばかりか、埃を呼び寄せて逆にロスを増やします。潤滑目的のグリスは「あたり面にうっすらと」が基本です。もちろん、たとえばボールデフを硬くするためなど、何か別の目的があってグリスを使う場合は別です。
では順を追ってバラしていきましょう。なお部品の命名は適当ですので悪しからず。
(1)アッパーシャーシー押えと(2)ボディマウントを外します。ネジは矢印の位置です。
アクセス解析によると、最近の検索キーワード上位は「カスタマックス」と「XMODS」がほとんどです。ちょっと検索してみましたが、掲示板などを除くとカスタマックスオンロードの情報はあまり多くはありませんね。検索エンジンによってはこのブログがかなり上位にヒットしたりしてます。
このブログを訪れる皆さんが求めているのは、もはやラジカンの改造情報ではないのがわかります。ある意味予想通りなのですが、ちょっと寂しい一面もあります。まあそこは個人の趣味。まだまだラジカン続けますよ。
とはいっても、電子部品がなかなか入手できないのでいまはラジカンはお休み。軽くカスタマックスいじってみましょうか。
まずは所感から。
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