金属加工
ユニバーサルカップは自作することにしました。智恵と工夫でトラブルを切り抜けるのは楽しいです。
割れた原因ですが、形状によるところが大きいような気がします。モーターを換装しているので文句は言えませんが、あまり大トルクに耐えることは考えられていないと私は思いますね。
材料はセンターシャフトに使用したアルミ丸棒φ3と、外径φ4×内径φ3と外径φ5×内径φ4のアルミパイプです。それぞれ1m弱で200円しませんでした。
使用した道具です。特に特殊なものは使っていません。接合は「耐衝撃」をうたっているアロンアルファを使ってみました。アルミ材料を適当な長さに切断しはめ合わせて接着、ヤスリとピンバイスで整形しました。すべて現物あわせのため図面などはありません。
出来栄えですが、自宅で軽く試走した限りではまあまあですが、実走行に耐えられるかどうかはまだわかりません。一番心配なのが接合部。ノーマルのアロンアルファだと衝撃と繰り返し荷重で間違いなくバラバラになりますが、果たしてこの接着剤の性能はいかに。
また、本来このユニバーサルシャフトはデフギヤ貫通で右と左がφ1のシャフトで繋がっているのですが、今回自作したものにはそのφ1のシャフトがつけられませんでした。手持ちのキリにφ1がなかったからというのは言い訳で、ホントはシャフトのセンターに穴をあける自信がなかったのが正直なところです。