リヤサスのOHと換装(5)塗装
さあ、本格的な化粧直しに入りましょう。
まずはダンパ本体から。
ガリキズに擦り込むようにして盛り付け、硬化後、#320の布やすりで均しておきます。
同時に塗装面に浮いているサビをできるだけ除去し、削りカスがシール内部に入り込まないようにマスキングしてから、全体にざっと足付け。もともと付いていた塗装は完全には剥がさずにおきます。
缶スプレーの塗装なんてたかが知れてるわけで、メーカーの塗装のほうがいいに決まってます。
最終更新: 2023/07/28(Fri)22:35
自作と修理を愛するブログ。トイラジ、電子工作、ボルティー、NucleusCMS 、いろいろゴソゴソやってます3Dプリンター / 3Dスキャナーも -kyu-
さあ、本格的な化粧直しに入りましょう。
まずはダンパ本体から。
なかなかタイミングが合わずに作業は停滞しております。何のタイミング? 天候ですね。
本体は塗装をやり直すんですが、ここのところ休日の天気が悪い。昨日は雨で今日は強風でした。前処理とか必要なものの購入とかはばっちり済んでるんですが、さすがに室内で缶スプレーは無理なので、この週末も塗装はできませんでした。残念。
ただし塗装以外のこまごまとした作業はぼちぼち進めてます。
リザーバータンクをバラしてしまいましたので、ダンパ本体側も分解したくなるのが心情というものです。分解したところでシールなどの部品は手に入らないのでまっとうなオーバーホールはできるはずもないんですが、プラダにこびりついていたヘドロ状のオイルを見てしまうと、せめて清掃ぐらいはしたくなってしまいます。
何でも知っているグーグル先生によると、ダンパの分解も基本的にはリザーバータンクと同じ。フタを外して中を押し込み、現れたサークリップを外して引き抜くらしいです。
さて、前回の記事でちょっと触れましたが、一通り分解したところで気になったのが下部エンドアイとそのロックナットの錆です。風化してなくなってしまったバンプラバーも再生したい。
バンプラバーはフルストロークした時の底突きを防ぐクッションですな。ロックナットにかぶせるようにして取り付けます。つまりエンドアイとロックナットをロッドから取り外さないとつけられません。
で、あんまり深いことを考えずにロックナットを緩めてエンドアイを外しました。
怒涛の海外出張の初日のことです。フライトがちょっと早めの時間だったので成田空港近辺のホテルに前泊したわけですが、ホテル内のレストランは高いので早々に解散、空港で買ったホットドックと自販機のビールを片手に、ヤフオクの模様眺めをしていました。
で、なんとなく「ポチっ」としてしまいました。
カタナ250のリヤサスです。ジャンク品扱いで2本セット860円でした。この純正サスはリザーバータンク付で、伸び側だけですが4段階の減衰圧調整機構がついてます。そしてなんといってもカヤバ製。ゼロ戦の脚を造っていたことは有名ですね。サイト内検索
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