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200512/2622:24

XMODS始動

9月にアメリカのRadioShackで購入したXMODS、ついにお目見えです。
XMODS 350Z

うわさには聞いていましたが、実際に手にとって見ると「なるほどさすがアメリカ製」です。精度の甘さ、ガタなど、カスタマックスの比ではありません。

サラネジを締めすぎたのでしょう。シャーシリア右下にクラックが入っています。
シャーシリア右下のクラック

タイヤを取り付けるシャフトはナットが根元の段付き部まで入りません。ネジの有効長さが短いのですね。ちなみに写真は標準の2WDフロントにミニ四駆用のロックナットを組みつけてみたところですが、リアも同様でした。AWDキットを組んでみたところ、フロントシャフトの有効ネジ長さは正常で、根元までナットを締め付けることができました。
2WD用フロントシャフトは有効ネジ部短し

AWDキットですが、どうやら中古品のようです。ちゃんとお店で、新品のつもりで買ったのですがね。返品されたものをそのまま売ったという感じですが、定かではありません。ギヤには黒くなった古いグリスが付着していましたし、サブAssyされているはずの部材は完バラ、樹脂部品にはネジ締めの痕も残っていました。まあ、欠品がなくてちゃんと動けば、例え少々壊れていても問題はありません。

早速走らせてみました。

速度はまあこんなもんでしょうという感じです。速くはありませんね。電池のもちはよいようです。
ノーマルのタイヤは、かなり軟らかめでグリップがよいです。良すぎます。ホイールに対してタイヤがぶかぶかです。
まっすぐ走りません。ホイールをはじめとした各部のガタの影響でしょう。トリム調整しても直進に再現性がありません。トリム調整がプロポの電源オフでパーになってしまうのもいただけません。
舵角ですが、いわれているほど少ないとは感じませんでした。ステアリングにストッパーをつける前のラジカン程度には曲がります。ただプロポーショナル的に使えるかといったら、ちょっと疑問ではあります。ラジカンのようなON/OFF式と同じような操作になってしまいそうです。
フルステアしたとき、左と右とでフロントタイヤの回転抵抗が違います。ユニバーサルシャフトが動いてしまってますね。

いやー、いじりがいがあります。
カスタマックスと同じ流れで進めていきましょう。まずはガタとりからかな。

200512/1913:01

ないものねだり

ヒトというものは勝手なもので、無い機能はどうしてもつけたくなるし、余計なものは取ってしまいたくなるものです。
リアサスのロール軸、無効にしてしまうことにしました。
前輪の駆動はどんなにがんばっても負荷ゼロにはなりません。だからアクセルを入れたときはその反発力でリアがセンターシャフトの回転方向と逆にひねられてしまいます。カスタマのリアロール軸はスプリングもダンパーもなにもないフリー状態ですから、この挙動の変化はタイヤの接地圧にモロにかかわってくるのではないかと思われます。バネでダンパーのようなものをつくるテもありますが、平坦なオンロードを走っている分にはそれほど差は無いでしょう。

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200512/1423:43

体重測定

四輪すべてに例の水道テープを巻きました。幅は4mmです。さらにフロントに3gのオモリを取り付けたところで、そういえば、いままで一度も重量計測をしていなかったのに気づきました。

ボディや電池などをすべて装備した状態で、全重量は214g、フロント90g/リア126gでした。42:58ですね。予想通りリアヘビー。
ラジカンストラトスのデータによるとフロント44~46%あたりがよさそうです。たかが2%、されど2%。計算上では4g強ですが、案外うまくいかないものです。

ひとまず今の状態で様子見しましょうか。

200512/1322:59

成功

ベアリング化による駆動ロスの低減、まずまず成功しました。
トップスピードの伸びももちろんですが、モーターの発熱がかなり改善されました。今日の走行ではバッテリーを2パック使用しましたが、しばらく触っていられる程度の温度になりました。熱に変わってしまっていた電気は仕事をしていなかったわけですから、これはうれしい。ただ今日は気温が低かったので、そのためという可能性もなくはないです。まあ、室内ですからそれほどかわらないでしょう。

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200512/1223:22

できた…かな?

どうにかギア調整が完了したようです。
フロント駆動軸の左右方向のガタ調整は、ユニバーサルカップのシャフト端、D断面のところにパテを詰め込むという強引な技をつかいました。ギアのあたり調整について詳しく説明したいところですが、非常に微妙すぎて二度と同じことはできないと思われますのでやめておきます。ともかく、ベアリング化によるメカロス低減は間違いないと思います。

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