バクシード
バッテリー交換でその弱さを露呈したラジカンタイヤ。手持ちの部品には良いものは残っていないことは明白なので、ちょっとした口実をつくって家族ともども近所のラオックスへ行ってみました。なぜ家電量販店? それはアソビットが併設されているからです。
アソビットは実は苦手です。ちょっとばかり「濃い」お客さんが多いので。今回も、Nゲージの前でじっと考え込んでいる方やなんかのフィギュアを手に取るカップルなんかが散見されました。まあ、自分もヒトのことは言えませんが(笑)
この店舗はミニ四駆系のパーツストックが豊富です。ミニ四駆PROの実物を初めてみました。噂の両軸モーターやらなんやらと同じ棚に、ありましたタイヤ。ぱっとみでこのあたりかなぁと思われるタイヤを手に取りレジへ行こうとしたとき、なにやら見慣れないパッケージのタイヤが。バクシードです。
バクシードというのは、早い話がバンダイ製のミニ四駆ですな(失礼)。てっきり「爆シード」だと思っていたのですが、正式には「バクシード」というらしいです。バンダイ以外にもアオシマ、ミツワ、ウェーブ、GSIクレオス、京商から製品が出ているというのは意外でした。京商のシャーシはミニッツのボディが載せられるらしいです。
模型メーカー数社共同というと、1/700の艦船模型「ウォーターライン」シリーズが思い出されます。その昔少々凝ったことがありますが、タミヤ製が一番できが良かったです。バクシードもやはりバンダイ製が良いのでしょうかね。
話がそれてしまいました。入手したのはこのバクシード用タイヤでエンケイホイールとダンロップのディレッツァスポーツZ1のセット(SP-019)です。定価315円なり。
このダンロップタイヤ、XMODSのホイールにどんぴしゃでした。もちろんXMODSホイールのセンターのリブは削り落として、です。ハイトは低め。それらしいパターンの刻まれたトレッドもホイールと同幅。回転方向の指定があり、驚いたことに実物同様タイヤ側面にモールディングされています。かっこいいです。
コンパウンドはかなり軟らかめ。畳の部屋で試走したところ埃をかなり吸着してしまいました。いつものコースでもグリップは強烈でしょう。すぐ減ってしまいそうですが。