六角センターシャフト
- カテゴリ: カスタマックス4×4
- 投稿日時: 2006/11/06(月) 23:01:21
ホイールベースの変更にはセンターシャフトの加工または交換が必要ですが、タミヤの「ワイルドミニ四駆」のドライブシャフトがちょうど良いというコメントをいただきました。ノーマルのセンターシャフトは微妙に細いため、ベアリングはおろかベベルギヤもゆるゆるでガタが大きいのです。
タミヤのサイトを掘っていくとタミヤのベアリング各種というページが見つかるのはご存知でしょうか。「楽しい工作」の「3mmシャフトセット(ITEM70105)」に入っている3mm六角シャフトは、内径3mmのベアリングにしっくりくるとの記述があります。ならばということで取り寄せてみました。
六角シャフトは100mmと150mmの2種類が2本ずつ入っています。クロメート処理された鉄製で、目立てヤスリで簡単に切断できます。
残念ながらパッケージの写真を取り忘れてしまいました。
肝心のはめ合いですが、ベアリングに対してはきつすぎずゆるすぎずでちょうどいい感じ。ベベルギヤに対しては少々きつめです。これはよいですね。軽量化を求めないのであればかなりオススメのアイテムです。
コメント
6件のコメントがあります
いい感じに収まったようですね。
ベアリングが、シャシの内側に脱落しないように、「背当て」を付けておくと安心ですよ。
一号車(インプ)のときは、フタにポッチをつけて軸方向にベアリングが動かないようにしてました。今回はベアリングをはめ込むミゾが結構いい感じにできたので、ひとまず様子見してます。形状を工夫しないとメンテ時に面倒そうです。
余談ですがこの630は外輪の肉厚がとてつもなく薄くて、ミゾをきつめにすると外輪が変形するらしくゴリゴリ感があります。シビアな加工が要求されますね。
そろそろ手持ちの630(シールなし)がなくなりつつあります。XMODSのベアリングセットを流用していたのですが、もともと品薄の同セット、次の調達はどうしようか心配です。
630のベアリングにも種類があって、淵が出て引っかかりとなる形状のスラストベアリングが存在するようです。
値段は相応のようですが、これだとベアリングが抜け落ちる事なく固定できると思います。
>淵が出て引っかかりとなる形状のスラストベアリング・・・
LF-630のことですね。スラストではなく630転がり玉軸受のフランジ付きということになります。しかし、普通に流通しているものではないので一般には入手が難しいかも・・・
ホビラジ用に、どこかで取り扱っていれば良いのですが。
背当ての件は、ベベルギヤ側は脱落しようがないので心配要らないと思いますが、シャシの内側は邪魔してくれる物がないので、外輪をスラスト方向に受けてやる必要があると思います。
フランジタイプを用いてベベル側から挿入するのも有りでしょうが、フランジ厚0.6mmを逃がすのに苦労しそうです。
フランジ付きベアリングは(仕事で)多用してますが、ミニチュアベアリングは高価なのでめったに選定してませんね。
ちなみに、Mini-Z AWDに採用されたおかげで、630シールなしが入手しやすくなったようですね。
これは失礼。ぼけていました;;;
フランジ付きですね。
フランジ付きのスラストベアリングは、現在画策しつつ頓挫しつつある?、トイラジヘリのセンターシャフトに使おうとして購入しました。これで1個の値段?という値段でしたが。