ボディ取付
- カテゴリ: XMODS EVO TRUCK > 総組立
- 投稿日時: 2008/10/08(水) 11:01:49
ボディの位置を決めるときは、タイヤハウスというかホイールアーチというか、そのあたりを基準にすることが多いです。まあこれまでの作例がほとんど「他社のぜんぜん違うボディ」の載せ換えだったからというのもありますが。
今回は純正ボディなわけで、ホイールベースはばっちり一致します。ただしデカタイヤに履き替えているので、従来機ではなかった「リフトアップ量をどのくらいにするか」という問題が浮上。ここは正解などなく完全に個人の趣味なので、エイヤと決めることにしました。
F-150ボディキットに同梱のボディマウントです。これを天地さかさまに取り付け、その位置を基準にすることにしました。
本来の取り付け位置より24mmくらいボディがリフトアップします。
もともとのリア側は、ボディ天井から頑丈なステーが伸びています。2ピース構造で、基板カバーの後端に引っ掛けるものですが、このあたりの構造はまるっきり変わってしまいますので撤去。
基板カバーの後端角、モータ線をまとめるフックがつけられていた場所に樹脂のブロックをネジ止め。サイドに位置決めダボとなるネジ頭をつけました。ボディには穴をあけ、ダボと勘合するようにします。簡単なつくりですが、案外強固にボディを取り付けられました。ちょっと穴が目立ちますね。
ボディの位置が決定したので、仮止めしていた電池ボックスを固定します。
電池ボックス側の穴をそのまま利用し、基板カバーに取り付けボスを現合でネジ止め+接着。一本止めでは不安なので、さらにもう一箇所ネジ穴加工しました。
非分解式にはしたくないのですよ。分解整備や更なる改造、絶対にするんですから。んなわけでネジ止めにこだわります。ネジはXMODS用の平頭のタッピングネジです。このネジは重宝しますね。
ちなみにモータの動力線と給電ケーブルを引き出すため、基板カバーの中央後ろは切り欠いてあります。
電池ボックスがついていると、インテリジェントライト用のコネクタが隠れてしまいます。ボディの脱着のたびに電池ボックスを取り外すのも面倒なので、中継ハーネスをつくります。
以前どこかで聞いたとおり、基板に実装されているのは、増幅用のトランジスタとその他もろもろ。ライトの光量調整やブレーキ時の赤LED輝度アップなどは、本体側の基板で制御しているようですね。
なお、ポテメの一件で懲りたので、半田ごてを当てる前に写真を撮っておきました。
純正と同じ4ピンのコネクタがあれば簡単だったのですが、会社のゴミ箱からいただいてきたのは、一回り大きい6ピンコネクタでした。残念。インテリジェントライトキットの基板から線をはずし、間にハーネスを割り込ませます。
こんな感じでできました。
ボディはフロントバンパーのみオフロードキットのものとし、他はすべてノーマル品を使いました。
まず、オーバーフェンダーは、サイド部分がのっぺりしている割に重量増だったので使わないことにしました。リアバンパーは、ノーマルフェンダーに段差なしであわせられるノーマル品をチョイス。フロントバンパーだけは、ノーマル品の造形があまりにあっさりしていたので、無理してオフロードキットのものを使います。おかげてフェンダーのラインが合っていません。
で、干渉するところを削っていきます。タイヤハウス前後のフェンダーの角を丸めました。特にフロントはばっさり斜めカットしています。
荷台裏側のボスがギヤボックスと干渉したので、こちらもざっくりと切り取りました。
ちなみに電池ボックスの陰に隠れてしまったアンテナも新造する予定ですが、今回はここまで。
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コメント
2件のコメントがあります
もう少しで完成ですね!
丁寧な作りこみホント素晴らしいです。
僕も見習って、ステアモーターとの再戦しなくちゃ!
(何となく原因が解りました)
解らない事があったら
これからも、交換日記させてくださいね(笑
このエボトラ、買ったのが去年のアメリカ出張の時なので、かれこれ一年近くかかっているのですね。これを丁寧な作りこみというのか、単に手が遅いだけというのかなんともカンとも。
まあ、所詮趣味なんですから、自分が楽しければいいと思いますです。勢いでガッと作るのも楽しいですよね。
カスタモッズの件ですが、タイロッドの、サーボセイバー(ではないな、白いアーム)がはまり込む溝が、ちょっと狭すぎるとか。解決済みでしたらスミマセン。
EVOトラはあまりにも旬が過ぎていたためか、Takapoonさん以外の方からほとんどコメントがありませんでしたねぇ。ってことで、Takapoonさんのコメントはある種の励みになってます。こちらこそよろしくお願いします。