最終更新: 2020/11/23(Mon)13:57

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1/24ダンバイン製作記(3) - 昔の殻

タイトルを考えるのが面倒になってきたので、機械的に(3)としましたよ。
針金とラドールで骨格をつくり、そこにキットのプラ部品を被せるという手法でぼちぼち進めているダンバイン。できるだけ毎日、ちょっとだけでもいいので手を付けることにしてます。

★2014年10月の状態
この写真は2ヶ月前の状態。バラバラの外装をひとまずつけてみたところですね。全部というか半身というか。足のパンタロン部分なんか、切った貼ったの繰り返しでそれこそバラバラになってます。

アロンアルファの前に置いてあるのが、大幅にノコやカッターが入っていない唯一の部品、オーラコンバータですが、このあとシンナー風呂に入ってもらってから切り刻まれる運命が待っています。それだけ原形を留めていないわけです。

★頭と胸
上の写真の拡大です。
頭と胸周りが、ン十年前の当時そのままです。これはこれで当時、かなり気合をいれていて結構気に入っていた部分だったりするんですが、今見ると恥ずかしくて顔から火が出そうです。

なんとかして丸い目玉にしたかったんですな。BB弾を使ってます。そこにタミヤのエポパテを盛り付けていって顔をつくってます。口というか鼻先の丸いパイプ状のものが縦に二つ並んでいる部品はキットそのまま。エポパテの生物的表現と対照的に、無理やり組み込まれた金属部品という風情にしたかったようです。
ヘルメット部分はひたすら削りこんで整形。あごは(たぶん)ホルツのポリパテをてんこ盛りして、先を延長したりラインをだいぶ変更してますね。
溶きパテをかなり厚く塗って表面処理をごまかしてあります。こりゃダメですなぁ。ははっ。

胸コクピットのキャノピ開閉機構はオミットしております。オーラバトラーは人が乗る巨大ロボットぢゃないっていう解釈からというよりも、定番の幅詰加工と両立できなかったのでしょうね。
こちらも形状出しのためにポリパテが大量投入されてます。驚いたことに、長い年月が経過した今でも、削ると有機溶剤臭がするんですよ。ポリパテは完全硬化することは絶対にないということでしょうかね。エポパテも混ぜ具合が悪くて硬化していないところがぽつぽつありました。

ってことで、頭と胸もまったくやり直すことにしました。ポージングと表面処理だけという当初のプランは早くも頓挫。

今回はこんなところで。

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