最終更新: 2020/11/23(Mon)13:57

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201808/0119:37

サンディングツール

単純で単調な作業は道具を工夫して乗り越えましょう。ってことで、偉大なる先人の知恵を拝借することにしました。電動歯ブラシを改造して電動ヤスリをつくるのです。

つくり方はあちらこちらで解説されてますので割愛。オリジナルはうさPハウスの相田氏 ( @usa_p_house ) によって考案されたようです。2002年12月とのことなので、いい意味で「枯れた」ツールなんですね。クレオスもホビー用としてほぼ同じ構造のものを市販化しているくらいです。

残念なことにオリジナルでオススメされていた「クレストスピンブラシ」は廃盤商品です。600円くらいで手に入ったようですがもう入手できません。電動歯ブラシ、現在の主流は超音波式とか単純な振動式などばかりなんですね。今購入可能な円形ヘッド揺動式は Braun 一択。余談ですがひげ剃りは Braun を30年来愛用しています。

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201410/1622:36

リュータ

ダイソーの工具は当たりはずれが激しいです。一度使っただけで壊れるものはもちろんハズレですが、そもそも使用すらできないものや、いつ壊れてもおかしくないものも多いです。
とはいえ、なにげに当たり商品も多い。この値段で買えるなら少々難ありでもいっか、てな感覚で買っちゃいますね。たとえばはんだ吸い取り機とかパイプカッターとか。

★ダイソーリュータ
さて、いつ買ったものやら。どうして買ったのかもすっかり忘れてます。リュータです。
ルーターというとネットワーク機器のrouterを想像してしまうので、Leutor リュータ と書くことにします。一企業の登録商標みたいですが、ステップラーよりもホッチキスのほうが市民権を得ているのと同じということで許してもらいましょう。

このリュータ、もともとは電池ボックスが付属して税別800円の品。ダイソーの商品ラインナップの中でも超高額商品に入ります。よくこんなものを買ったなぁと過去の自分に感心。

単三4本が入る電池ボックスはとっくに紛失しています。いや探せばあるのかもしれません。ひとまず目に付くところにはありません。

この手の商品にしては気が利いているのがこのDCジャックで切り離せる電池ボックス。電池ボックスを使わずとも無改造でDCアダプタが使えてしまうのですわ。ちなみに直径が6mmのタイプです。
もともとが6V仕様なので、高電圧のDCアダプタを使えばさらに高速回転ってな具合で、手持ちの9V500mA品をつないで使ってました。長時間連続使用さえしなければ燃えることもないでしょう。

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200905/1022:59

小物で大事

エアブラシによる塗装では、想像以上にシンナーを消費します。塗料の希釈はもとより、用具の洗浄にも使用するためです。
いままでは、うがいのあとでカップに残ったもの、ノズル洗浄用にシンナーのみで吹いたものなどは、ティッシュペーパーに吸わせてレジ袋に密封し、ゴミの日に始末していました。でもそれだとティッシュの消費量もバカになりませんし、なにより部屋の中が常にシンナー臭くてたまったものではありません。

で、クレオス純正の「Mr.クリーナーボトル」というものの存在を知りました。密閉式のボトルでふたに二つ穴があり、一方にエアブラシの先端を差し込んで噴射すると、まわりに塗料などが拡散せずにボトル内にたまるというものです。もうひとつの穴はエア抜きです。なかなかよくできていますが、いかんせん高い。定価で2000円近くします。

原理的にはどうということはありませんので、自作することにしました。模型の花道さんのこの記事を参考にさせていただいております。

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200904/1222:22

ラッカー塗料

コンプレッサを手に入れ、作業は快調に進みます。
エアーの心配はなくなりましたが、エアブラシ特有のこまごまとした問題が浮上。

実はわたし、水性塗料は苦手です。現役バリバリだったころにはまだそれほど色数がそろっていなかったのが最大の理由ですが、乾燥時間が長いこと、硬化してしまったビンのふたが取れないことなど、苦手な理由は他にも色々あります。

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200904/1122:30

リニアコンプレッサL5

有名な話ですが、クレオスのリニアコンプレッサは日東工器株式会社のOEMです。日東工器は流体継手カプラが主力のメーカーで、本社は大田区池上にあります。ああなつかしや。

リニアコンプレッサの構造は単純で、永久磁石が埋め込まれた円筒形のピストンと、電磁石で囲まれたシリンダと、単方向にしかエアを通さないチェッキ弁とで構成されています。電磁石に交流を流すとピストンが往復し、圧縮エアがつくり出されます。チェック弁の向き(というか給排気口)を反転すれば、真空源としても利用できます。原理的に、あまり高圧のエアー源には向きません。

基本スペックなどは、あらためてここで書く必要もなく調べればわかりますので、あくまで自分の主観を。

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