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201010/1123:25

トップケース

ちなみにトップケースというのは、文字通り単車の後部キャリヤの「上」に取り付ける箱のことで、左右に取り付けるものはパニヤケースと呼んで区別するようです。

一昔前だったら、トップケースなんてものは実用車や親父バイクの象徴的存在だったわけですが、GIVIに代表される流線型のデザイン箱が復旧したことと、用品商社のメジャーどころが海外製品の代理店になったためか、だいぶ市民権を得た気がします。
実際に使っている人の話を聞くと、みな一様に「楽チン」「手放せない」「見た目はすぐ慣れる」とおっしゃいます。

というわけで、キャリヤが付いたのでトップケースを物色します。

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201010/1100:45

ボルティーのキャリア

ボルティーを選ぶ人のほとんどは、その非力さについては承知の上ででしょう。なので「高速道路での巡航がきつい」とか「上り坂の連続する峠はつまらない」なんていう不満はあまり聞きません。逆に、省燃費を生かしたロングツーリング用途で一番不満を感じるのはその「積載力」だと思います。

ダブルシートとキャリアが標準装備されているTU250XT-W/Xはともかく、他のモデルの積載性は最低です。一般的なマグネット式のタンクバッグは、丸いタンクのおかげで、路面のギャップと風圧ですぐにズレてしまいます。荷掛けフックがないので、タンデムシートに荷をくくりつけるのも辛い。ましてタンデムシートはほぼおまけのようなシロモノなので、上面のフラットな部分の面積が狭く、グラブバーを利用して縛りつけたシートバッグもすぐにズレてきます。

そこで登場するのが社外品のキャリアなのですが、レンテック、ジビ、ベンチュラの3択です。選択の余地がまったく無いよりはましですが、どれもお値段が張ります。

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