最終更新: 2019/10/16(Wed)23:20

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RFYリヤサスの分解

さあどんどんバラしていきましょう。

全体的な構造はよくあるタイプのリザーバータンク別体式。分解の方法も例のカヤバのサスとほとんど変わらないと思われます。

★エンドアイ
RFY 製リアサスペンションのほとんどはエンドアイ部分が別部品。コの字型やロング、ショートなど様々なバリエーションに換装できる構造なので、寸法だけならかなり汎用があります。

ネジ部分は M16 ピッチ 1.25。細目ネジですね。エンドアイだけでなくロックナットもアルミ製でした。ちょっと力をかけただけですぐに工具の傷がついちゃいます。アルミ素材そのものが柔らかい感じ。
前オーナーはできるだけケツ上げにしたかったらしく、ギリギリ限界まで伸ばした位置にセットされていました。ネジは 1d 以上つまり最低でも直径と同じ長さは噛んでいないと危険ですよ。M16 なので 16mm くらいはねじ込みましょう。
なおゴムブッシュに合わせてあるカラーは内径φ 12 の鉄製でした。ボルティーにはそのまま使えます。

★極貧スプリングコンプレッサ
スプリングを外します。スプリングを外すためにはロッド先端のバネ受けを外す必要があります。
スプリングコンプレッサでバネを縮め、バンプラバーの中に隠れているロックナットにスパナを掛けてバネ受けを回します。
スプリングコンプレッサはネジ棒と金具の組み合わせでトライしましたが滑ってうまくいかず、強いロープで代用しました。

★ロックナット
ロックナットは M12×1.25P。ここも細目ですね。まあ当然。
ロッドにスパナがけがないので、ロックナットが不完全ネジの根本に食い込んで取れません。慌てず騒がず、別途調達したナットを2つダブルナットで固定して、これを使ってロックナットを緩めます。
M12 細目ナットは一般のホームセンターではなかなか見つかりません。ローカルの店とムサシとD2はダメでしたがカインズで発見し購入しました。カインズ侮りがたし。

★ダンパーのフタ
盛大に錆びてるこれはダンパーのフタです。ホントにただのフタで、中にオイルシールが入っているはず。
メーカーによってはカシメのことが多いですね。ただ叩き込んである場合もあり。
このサスペンション、外側から見えるところはほぼほぼアルミ製ですが、鉄で出来てるところはほぼ赤く錆びてます。メッキの質が悪い気がします。

★ダンパーのフタ外し
自作工具登場。某所でフライス加工しちゃいました。切り欠いて穴あけてピンを打つだけなので、板金の手加工とかでもつくれるでしょう。
ダンパーのフタに止め穴が二つあいてます。つくったジグをセットして回すとフタが取れます。カニ目的な工具でもいけますね。ピンを差し込む止め穴の直径は 4mm 強です。今回はφ 3 のピンを使用。

★オイルシール
オイルシールとご対面。12.5-32-15 と書いてあります。ロッドの径が 12.5、ダンパーボディ内径が 32 なので、たぶん 15 は厚みかな。
外し方がわかりません。押し込んでも動かないし回そうにも取っ掛かりがない。単純な圧入かな。圧入だとシールを破壊しないと取れません。
リップは綺麗なのでこのまま使うことにします。なのでこれ以上はバラしません。

NOK 日本オイルシール工業の汎用品にはない規格です。サイズだけで探したらAliexpressで見つかりました。 ゴム材質は NBR 。ただしオイルシールってものは普通、回転用と往復動用でリップの形状が違うはずで、詳細は不明ですが見つけたものは多分回転用なのではと思われます。なのでもし購入交換するのならそこは自己責任で。

★リザーバータンク
高圧の窒素ガスが充填してあるリザーバータンク。構造はカヤバのと同じです。エアーバルブのついてるところを押し込んでサークリップを外し、エアーバルブを掴んで引き抜きます。
中にはゴム風船、プラダが入ってました。サークリップはサビサビでした。
プラダがあまり変形してないところから、比較的新し目の品物なのかなぁと推測されます。ガスも残ってたし。

★リザーバータンクの中
リザーバータンクの中。切削加工はきれいです。上部エンドアイのところつまりダンパボディとリザーバータンクをつなぐ部分はアルミダイカスト製。ダンパボディとリザーバータンク本体はアルミパイプの内外面切削品のようです。パイプ外筒にねじ切ってダイカストにねじ込む構造。加工精度は決して悪くはなさそうです。
それにしても重量が軽い。パイプの肉が薄いんですね。強度的なところがちと心配。

ロッドをストロークさせて全ての油を抜き切り、ロッドを縮めて天地逆さまにしてみると、中でなにかが動く音がします。フリーピストンかな。

★廃オイル
抜き取ったオイルは思ったほど臭くありませんでした。やっぱり割合最近製造されたもののようです。
とはいえ、オイルは真っ黒だしキラキラした銀色の粉が大量に混じってます。Mr.カラーのガンメタルにそっくりです。メタルブッシュかダンパーボディの内壁を削りまくっているんでしょう。材料が良くないんでしょうねやっぱり。

最後にダンパボディにはられたコーションステッカーとリザーバータンクのRFYロゴのステッカーを剥がしました。中国の梱包用テープの匂いがします。糊が同じ系列なんでしょう。紫外線にやられたとみえて、どちらもボロボロですんなり剥がれませんでした。

分解はここまで。

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