最終更新: 2018/11/08(Thu)23:12

自作と修理を愛するブログ。トイラジ、電子工作、ボルティー、NucleusCMS 、いろいろゴソゴソやってます
3Dプリンター / 3Dスキャナーも -kyu-

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201810/0822:48

1/24 ダンバイン製作記 (14) - 翅

オーラバトラーの翅 (はね) は悩みどころです。

劇中では透過光でのっぺりしたものとして表現されてます。設定画でもぼわっとぼかして描いてあります。ある意味 1/72 の旧キット金型改修前の、クリアパーツで表面梨地加工ってのが正しいのかもしれません。
とはいえ当時の模型誌作例は昆虫の翅のようなディテールを入れるのが常でした。昆虫の翅らしくするには葉っぱの葉脈みたいな模様、翅脈 (しみゃく) が必要。旧キットも金型改修で翅脈のモールドが追加されてましたね。

★三十年前の作例
これが三十年前に知恵を絞ってつくったもの。透明プラの伸ばしランナーで翅脈をつくり、これまた透明な幅広のマスキングテープでサンドイッチしてます。我ながら発想は良かったと思ってますが問題も。
伸ばしランナーの太さが均一でない、翅脈と翅脈の継目がうまく接着できない、形状を思ったとおりにするのが難しい、貼り合わせたマスキングフィルムが伸ばしランナーのところで浮いてしまう、等々。今思えば伸ばしランナーではなくて釣りのテグスかなにかを使うべきだったのかも。

で、今回のリメイクで是非とも試してみたかったのが、3D プリンタによる翅脈の作成だったというわけです。いまは何もかも全部 3D プリント品に置き換えてますが、当初は翅だけ 3D プリンタを利用するつもりでした。

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201810/0522:21

1/24 ダンバイン製作記 (13) - 関節の表現

お盆休み中に異例の速さで進行していたダンバインですが、国内外の出張など挟んで、案の定というか、通常のペースに戻りましたwww

で、ここでやっと関節部のオーラマルスに着手。工程的には溶きパテ~サフ処理より前にやっておくべきだったかもと思ってましたが、やってみたらこのタイミングで正解でした。

オーラバトラーって、生物感バリバリに仕上げるかアニメ調のロボットっぽくするか、解釈は人それぞれです。最近主流の生物感を全面に押し出す手法は、やりすぎるとただのバケモノになってしまいがちです。そもそも自分にはそんな腕はないわけで。なのでどちらかというとアニメ寄り、キットをお手軽にディテールアップしました的な方向を目指すことにしました。

劇中の設定ではオーラバトラーは、土着の生物の殻を装甲に、筋肉をアクチュエータに転用して、オーラ力という精神エネルギーを動力源として、半導体を使った電子制御と気合で動かすというとんでもないシロモノなわけです。
外殻は生物の殻を加工したものですが、期待する形状になるように押したり引いたり圧かけたり切ったり削ったりしているはず。革を蒸してなめして型押しして、古代の鎧をつくるような感じかなと。あくまでも人工物であって、そのままの形の生物ではないのですな。
殻、つまり装甲を外すとなかには人体模型チックなモンスターが入っているわけでもなく、フレームとアクチュエータと信号伝達用の電線と動力やらなんやらを送るパイプが張り巡らされているはず。膝裏とか腿の付け根とかに見えているのは、可動域の都合でカバーしきれなかったこれらの中身なのだという解釈です。

などとうんちくをたれてみたものの、オーラマルスは王道のつくり方で。エポパテを使います。可動モデルの場合は一工夫必要ですが今回は完全固定なので問題なし。

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201809/0623:03

社外スピーカーをつける

しばらくダンバインの話題ばかり続いてましたのでたまにはメガネアルトの記事などを。

職場の喫煙所で雑談しているときに、スピーカーを換えたいなぁというようなことを話していたところ、あ、うちに余ってるのがあるから持ってきますよ、チョー古いけど。などとありがたい提案をいただきました。断る理由がありません。


★ALPINE STE-174R
アルパインの STE-174R です。コアキシャル・3ウェイ。ロハってわけにもいかないのでいくらか払いますよって言ったけど、提供主は頑として受け取らず。なので缶コーヒー一本と交換しました。ありがたや。

お恥ずかしながらオーディオとかカーオーディオとか、全く知見がありません。スピーカーもらったはいいけど、どうやって取り付けるのかさっぱりわかりません。わからないことは Google 先生に聞きます。

クルマのスピーカーを交換取り付けする場合、スピーカーはドアの板金に直接つけないのだそうです。取り付け穴ピッチがクルマによって違うのだから当たり前ですね。
新品の社外スピーカーには、穴ピッチの違いを吸収するためのメーカー別アダプタが同梱されています。このアダプタのことをインナーバッフルといいます。対応車種でない場合は、別途インナーバッフルを調達する必要があります。

で、今回もらったスピーカーにはインナーバッフルがついてませんでしたので、買うかつくるかしないとなりません。市販品はざっくりと2~3000円くらいなので、迷うことなく自作に決定。

インナーバッフルは単純なスペーサーというわけではなく、形状や材質によって音質に影響を及ぼすらしいです。スピーカーの鳴りで周囲の板金がビビらないように、そこそこの強度が必要。硬いほうがいい、柔らかいほうがいいなど情報は交錯しています。オーディオって感性によるところが大きいので難しいんですね。

一般的なところだと、MDF または硬めの木材を使うことが多いみたいです。ジグソーやトリマーなどの木工用工具を駆使してドーナッツ状の部品を切り出し、防水処理のためウレタン塗装して仕上げるという例が多数見つかります。スピーカーの取り付け部は鬼目ナットを使うのだとか。

木材加工用のツールは丸ノコと手ノコくらいしか持っていないので、例によって 3D プリンタでインナーバッフルを製作することに。重いほうがいいのであれば充填率を上げた ABS でよいはず。
ホームセンターなどで売っている MDF は密度 0.35~0.8g/cm^3、対する ABS は 1.05~1.07g/cm^3。形状が同じなら ABS のほうが重いわけです。市販のプラ製インナーバッフルは射出成形だろうから板厚は薄いんだろうなと。だからプラはビビるなんていわれてるんじゃないかと思うわけです。

形状もいろいろで、単純なドーナッツ型以外にも、足元に設置されるスピーカーをドライバー側に向けるためにスラントさせるとか、コーンの動きを阻害しないように背面側をテーパー状に広げるとか、それこそ様々なノウハウがあるようです。いやー難しいなぁ。
このノウハウをもとにワンオフでつくって商売しているショップも多数あるわけで、寸法がわかる図面を公開しているところは少ないです。まあクルマもスピーカーもとてつもない種類があるので、ピンポイントな図面なんて見つかるはずもないんですが。

みんカラで探してみると、自作インナーバッフルの情報は多数見つかりますが、ほとんどが現物を型紙に写し取って製作されており、具体的な寸法のわかるものは少ないです。ということはつまり、市販品を買うにしても自作するにしても、一度内張りを剥がして取り合いを測定してみないことには始まらないということです。

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201808/2500:01

1/24 ダンバイン製作記 (12) - 削る磨く

表面処理の続きです。この手の作業は絵面に変化が乏しいので、あまりブログ向きではありません。なので方法論について触れてみようかと。

前回のエントリでも書いた電動歯ブラシを改造したサンディングツール。これは使えます。素晴らしいです。

使い方のコツですが、そもそもが歯ブラシなのであまり強く押し付けると止まってしまいます。軽く当てる程度のほうがよく削れます。もし切削能力が不満なら、そこはペーパーの番手を下げればいい話。
軽く当てているせいか、耐水ペーパーの使用量がかなり抑えられているように感じます。切れなくなって交換するまでの頻度が低いというか。空研ぎの場合は、時々手を止めてペーパーについた削りカスを歯ブラシで落としてあげれば、切削能力は復活します。ブラウンのこのモデルは、2分間ごとに数秒の間欠運転になるので、そこを目安にするといいでしょう。
耐水ペーパーをパンチで丸く抜くと、どうしても 2 割くらいは使えずに捨ててしまう部分が出ます。それでも全体としてのペーパーの使用量は少なくて済む気がします。

両面テープで貼り付けたペーパーの交換も、思っていたほど難しくはありません。ダイソーのクッション付き両面テープはぺろっと剥がれます。糊が残ることもありますが除去は簡単。しかも切削中はずれることはほとんどありません。もともと毛が植えられていた部分には凸凹があるので、いい感じに噛み合っているのでしょう。替えのヘッドを用意する必要はなさそうです。

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201808/0119:37

サンディングツール

単純で単調な作業は道具を工夫して乗り越えましょう。ってことで、偉大なる先人の知恵を拝借することにしました。電動歯ブラシを改造して電動ヤスリをつくるのです。

つくり方はあちらこちらで解説されてますので割愛。オリジナルはうさPハウスの相田氏 ( @usa_p_house ) によって考案されたようです。2002年12月とのことなので、いい意味で「枯れた」ツールなんですね。クレオスもホビー用としてほぼ同じ構造のものを市販化しているくらいです。

残念なことにオリジナルでオススメされていた「クレストスピンブラシ」は廃盤商品です。600円くらいで手に入ったようですがもう入手できません。電動歯ブラシ、現在の主流は超音波式とか単純な振動式などばかりなんですね。今購入可能な円形ヘッド揺動式は Braun 一択。余談ですがひげ剃りは Braun を30年来愛用しています。

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201807/3022:05

1/24 ダンバイン製作記 (11) - FDM出力品の表面処理

形にはなりましたがこれからが大変です。考えようによっては、一昔前のガレージキットをつくるのに似ています。プラキャスト (とは最近は言わないらしい) のガレージキットを買ってきました、箱を開けました、バリ取りと軸打ちをしました。今ここです。

周知の通り、今回のような見栄え重視の品物を FDM で製作する場合、一番やっかいなのは表面の積層痕の処理です。強度と精度さえ出せばいい機械部品とは違うのですよ。

積層痕の消し方をググっていて、なかなかおもしろい記事を目にしたのでリンク貼っときます。

FDM(熱溶融積層造形法)出力と表面処理 - コメを噛め

要は FDM で出力したものは最終製品にはなりえないけど、デジタル支援で素材がつくれるのはすばらしいってな内容と受け取りました。ホントそのとおりと思います。

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201807/2806:45

ガソリン漏れ

暑い日が続きますね。大雨といい猛暑といい、今年の7月は一体どうしたんでしょう。世界的な異常気象という話も聞こえてきます。温室効果による地球温暖化っていうやつなんですかね。

さて、2週間ほど出張ででかけている間に、カミさんから SMS で連絡が。庭がガソリン臭い、バイクから漏れているみたいで下の御影石に染み込んでる。マジか。戻って早速確認しました。

いまは漏れはおさまっているようです。タンク下のコックはプライマリ ( ON ) のままでした。冬季は OFF にした上でドレンから抜いてキャブレターは空っぽにしておくのですが、この冬はすっかり忘れていたみたいです。あ、ちなみに最後に乗ったのは去年の春ですね。一年以上放置してました。ははっ

タンクキャップを開けて中を確認。ほぼほぼ空です。前に乗ったときは満タン近くだったはずなので、10リットル以上漏れてしまったものと思われます。
コックをリザーブに切り替えてみると、ダバダバと盛大にガソリンが滴ってきました。こりゃいかん。漏れている場所はすぐに特定できました。キャブレターのボディとフロートチャンバーの間の部分です。ありゃ、確かここはとブログ検索してみると、CR ゴム切り出しで自作したガスケットでした。2年前ですね。

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201807/1818:05

イタリア

2012年10月以来なのでほぼ6年ぶり。人生3度目のイタリアです。
6年前のエントリではぼかして書いてますが、帰路の飛行機で変な角度で首を傾けたまま爆睡し、頚椎をやっつけてしまいまして、未だに完治しておりません。一番悪いときは左手指の感覚が全くなくて、痺れというか感覚麻痺というか、まるで常に薄い手袋をしているような状態でした。
MRI にもかかりましたし医者も変えてみましたが、外科的手術をするほどではないとの見立てで今に至ります。最近はひどい肩こりくらいの状態で落ち着いています。海外出張の際は必ずネックピローを持参するようになりました。

さて、そんなこんなであまりいいイメージのないイタリアに再来。直行便なのでもちろんアリタリア航空です。7月8日の便でやってまいりました。

アリタリア航空はなんと経営破綻中です。機材はエアバスA330でしたが、映画はイマイチでしたね。新作全然なし。機内食はまあこんなもんかなという感じでとりたてて良いところもなく。ミラノマルペンサ空港もなんだか寂しい感じで、なんともいえない雰囲気でした。なお飛行機には新婚旅行と思われるカップルと老後のツアー客がいっぱい乗ってました。イタリアって、観光で行くにはいいイメージがありますよねやっぱり。

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