フロントのガタはこうやって
フロントのナックル下、シャーシ側の穴が大きすぎるがためにキングピンががたつくのはずいぶん前からわかってました。
改善方法は二つ考えられます。ピンを太らせるか穴を小さくするか。より簡単にできそうな後者にすることにしました。
ピンの太さはノギス計測でφ3.1だったので、気持ち大きめのφ3.2のキリで穴をあけたプラスチック板を貼り付けます。一旦パテなどで穴を埋めてあけ直すという方法もありますね。
ホイールを塗装してみました。やっぱりアリタリアカラーには黄色のホイールです。スポークのデザインがぜんぜん違うのはまあ目をつむりましょう。
なんか無意識に同じようなアングルからの写真になってしまいました。この角度がかっこいいからなのか、リア周りを見せたくないからなのかはご想像にお任せします。
なお、予想通りフルステアでタイヤハウスとフロントタイヤが干渉しましたので、ボディを微妙に削りこんであります。
走行させてみると、どうも格好悪い。リアが下がり気味なのですね。リアサスのバネを強くするか、最初からもっと縮んだ状態でセットできるようにするか。
前輪を両輪接地させて静かに下に下ろすと、先に右リアタイヤが地面にあたり、右リアサスだけがストロークして左リアが接地したところで止まります。つまり右下がりなんですね。さらに指先でタイヤをストロークさせると左のほうが強いように感じます。同じバネ、同じサスなんですけどね。これは成型の差でリンク比が違うのが原因。
そろそろリアサスとリアアームを本気でいじらないといけないようです。