フライホイールダイオード
- カテゴリ: ラジカン
- 投稿日時: 2005/04/07(木) 23:58:47
ダイオードは、コイルに発生する逆起電力を逃がすために入れてあります。
前述のダイオードは、リレーのコイルに並列に入れています。リレーのコイルにも逆起電力は発生するのでこれはこれでいいのです。CarMoWorldのキットもこの位置にダイオードを入れてます。
さて、実はここで大きな誤解をしていることに気づきました。
あたりまえの話ですがモーターもコイルなんです。
走っているクルマには「慣性」が働きます。アクセルがオンの間はまあ良いとして、オフにした瞬間、クルマは惰性で走りつづけています。この時モータは発電機になります。
現在の回路では、アクセルオフの間はモーターの両端子はともに電池のマイナスに接続されます。慣性で動いているモーターが発電した電気が逃げる場所がありません。これはそのままモーターに蓄えられてしまいます。これがモーターが再始動できない理由と考えるのが妥当なようです。
発電機になっているモーターの起電力を逃がしてやれば良いのかもしれません。
自分のような電気素人にはちょっと難しい問題になってきました。
ググッてみたところ「フライホイールダイオード」という考え方でいけそうです。ちょっと試行錯誤してみましょうか。
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