最終更新: 2006/05/22(Mon)22:36

自作と修理を愛するブログ。トイラジ、電子工作、ボルティー、NucleusCMS 、いろいろゴソゴソやってます
3Dプリンター / 3Dスキャナーも -kyu-

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200506/2412:54

リレーの交換と基板の損傷

リレーを組み込みます。
まずは下ごしらえ。リレーにダイオードを直接ハンダ付けします。

G6C-2117P-US DC3V に 2GWJ42 をサブ組

ダイオードが思ったより大きくリレーの足の間隔よりも長かったためちょっと難儀しました。この写真にはありませんがリレーのコイルと並列にもうひとつダイオードを入れます。これがないと「みー」と甲高い音が出ます。

取り付け場所はほぼ同じ位置ですが、今までのリレーに比べて外形寸法が大きいので、タイトなストラトスのボディをかぶせるためにはシャーシーを切り欠く必要があります。ニッパとカッターでざっくりと行いました。
切り欠きに瞬間接着剤でリレーを固定し本体配線を引き回して完成です。配線はもう一回り太いものにしたほうがいいかもしれません。

リレー取付

文字で書くとこれだけのことですが、今回の作業は結構難航しました。一番の失敗は配線を間違えているのに気づかずに電源投入し、基板を破壊してしまったことです。

燃えた基板

赤丸のトランジスタ(?)から発煙。完全に動かなくなってしまいました。ああ、貴重な基板が(涙)。ステアは動くので、破損した部品だけ交換すれば復活できるかもしれません。ただ、この部品の品番がよくわかりません。
以前部品取りに購入したフェアレディZ33の27MHzの基板に交換しました。これで基板のストックはおしまいです。送信機もずいぶんくたびれてボタンのクリック感が薄くなっていたため、同Z33の27MHz仕様を使うことにします。

些細なことですが、持ち運びの際に使っていたシャーシーを固定するベースが使えなくなってしまいました。ラジカンの「カン」たる所以のケース使用をあきらめるか、なにか違う方法を考えるかしないといけませんね。
【2005.06.26追記】
シャーシ固定ベースのツメ部をカットしたら何とか使えるようになりました。

200506/1923:50

減速比5.06:1

モーターピニオンの歯数を12Tに変更しました。だんだんとスピードジャンキー化しているようです(笑)。

12Tピニオンギヤ

減速比は 12/28 × 12/26 = 5.06 になります。
モーターピニオンにはナローワンウェイホイールセット(ITEM15120)のセンターギヤを使いました。ボスをカットし穴をちょっとだけ拡大してあります。
ピニオンの干渉を避けるため、モーターユニット上部を切り欠きました。

パワーダッシュ使用でのスピード理論値は
19900rpm × 1/5.06 × 60 × (30/1000000)km ×3.14 = 22.25km/h
となります。しかし、スピードチェッカーに載せて計測した読みは18km/h。いまひとつですね。

実際に走行させてみると、明らかにトルク不足の印象。加速が悪すぎます。トップスピードに到達するまでに2~3秒くらいかかっているようです。

モーター別のトルク一覧表です。出典はこちら

名称適正負荷トルク(g・cm)最大トルク(g・cm)
パワーダッシュ1016
プラズマダッシュ2025
ウルトラダッシュ2020

少なくともパワーダッシュよりはプラズマダッシュのほうが上のようです。
リレーチューン、やってみましょうか。

200506/1923:49

ナット止めホイール

ナット止め小径ホイール・ショートシャフトセット(ITEM 15253) を組み込みました。

左も圧入ナット

ホイール幅をつめて純正ホイール製のキャップを取り付けるのは前回のとおりです。
シャフトですがちょっと長すぎてそのままでは車体側のナットが締められません。M2のダイスで有効ネジ部を長くすればよいのですが、それだけのためにダイスとダイスホルダを購入するのは気が引けます。
実は右内側のナットは、シャフトに圧入してあるだけです。セットには前後輪で2本のシャフトが入っているため、圧入ナットを外して、内側は左右ともに圧入ナットに組みなおすことにしました。さらにホイールの外側から締めるナットは緩み止め付のものを使いました。
ファイナルギヤとシャフトとのがたが結構大きいので、位置決め後、瞬間接着剤で固定してしまいました。

200506/1523:24

リアホイール破損

ステアの左右差解消のため、ステアリングロッドに取り付けたストッパーを気持ち拡大し、本日の走行に挑みました。リアホイールの抜け暫定対策として、シャフトにニッパで傷をつけてホイルを組み込んだ上での走行です。
周回を重ねていくにつれ、加速時のケツふりが発生。やがて頻繁にホイールが抜けてしまうようになりました。よくよく調べてみると、穴が広がったためかホイールの中でシャフトが空転してしまっていました。ありゃりゃ。
パワーアップにはナット止めホイールは必須のようです。ミニ四駆の歴史の一部を垣間見たような気がしました。

200506/1422:33

4200mAを目指して

いつものように共立エレショップで発注しました。
リレー本体は G6C-2117P-US DC3V 基板用リレー 2回路1接点のものです。単価430円。
フライホイールダイオードについては人力検索サイトはてなの質問と回答を参考に、2GWJ42 整流用ショットキーバリアダイオード を選びました。VRRM=40V、IF=2A。単価84円。
Hブリッジにフライホイールダイオードを組むので、以下のような感じになるはずです。
Hブリッジ+フライホイールダイオード
リレーが1a1bなので、b接点のA'とB'のとなりのダイオードは不要かも知れません。リレーはオムロンのサイトによると下図のようなものです。
G6C-2117P-US DC3V

他に、タミヤの通販で ナット止め小径ホイール・ショートシャフトセット(ITEM 15253) も注文しました。

部品集結はあさってあたりでしょうか。

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