3号機製作開始
散々迷った挙句、3号機の製作を開始しました。
当初はあまっている部品と必要なものの買い足しで一台仕上げるつもりだったのですが、メーカーのパーツ供給が終了してしまったため、1号機を部品取り車とすることにしました。
まずは肝心かなめのリアサスまわりから。今回はMini-Z式のTバーサスを採用。厳密に言うとTの字ではないのですがね。
いままでに2種類の方法を試しましたが、ともにロール軸として本当の「軸」を装備していました。機構的には結構気に入っているのですが、どうしても精度やがたの問題が付きまといます。Tバーの場合は、素材自体の「しなり」でこの機能を実現することになります。
1.シャーシはモータユニットボックスを取り付けるフランジ部分を削ります。
2.シャーシジョイントを切り刻んで、長ナットとして写真の部分だけを使用します。ちなみにこのシャーシジョイントはNEWフェアレディ-Z(Z33)のものを使用しました。
3.Tバーは塩ビ板から切り出し。形状は仮決定です。カーボンかFRP素材を探していますがなかなか見つけ出せていません。
4.ミッションボックス下には現合でねじ止め用の下穴を開けます。ねじはシャーシとモータユニットボックスをとめているねじをニッパで切断して使用します(アクスルシャフトと干渉するため)。
(部品の呼び方はte-Tsu坊さんのラジカンサイトT's Garageを参考にさせていただきました)
なお、モーターユニットボックスは使用しません。モーターの配線はどうするか思案中です。ハンダ付けが一番確実ですが、モーター交換が面倒になってしまいますね。
シャーシの削り部分です。赤八ッチング部分を削ります。
ねじの頭を逃げるためのザグリとツライチになるまで削りました。
仮組みしてみました。
モーターユニット下の刻印がけっこう出っ張っていたため、軽くヤスリがけして平らにしています。
手加工で、定規も何も使わずに切り出したTバー、ちょっといびつになってしまいました。