最終更新: 2006/05/22(Mon)22:36

自作と修理を愛するブログ。トイラジ、電子工作、ボルティー、NucleusCMS 、いろいろゴソゴソやってます
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200508/2523:24

DDコン電流値変更、そしてボディ装着

DCDCコンバータは、出力1Aを想定して製作したのですが、抵抗値を180Ωから390Ωに変更することで理論値2Aの電流を取り出すことができます。メイン基板に供給している電流が小さいために期待する出力が得られないような印象でしたから、これを換えてみることにしました。
パワフルになったような気がしますが、定量的に測定はしていません。

いずれ試行錯誤が終わったら、回路図と配線図をまとめようと思ってます。

最近特に思うのは、本物の単車でもそうですが、レストアや改造ばかりしていてちっとも走らせないのはよろしくないということ。トイラジだって走ってナンボですよ。で、明日は走行会といきたいところですが、残念ながら午後から出張なので昼休みサーキットはお休みです。

ドライバ基板を下から見る
大容量の電解コンデンサをあきらめたかわりに大きめのスライドスイッチをつけました。配線の引き回しもこれで決まりだと思います。

久しぶりにボディを取り付けてみましょう。どうやら6月の終わり以来、およそ二ヶ月ぶりのことです。
本来のボディマウントは、前2、中央1、後2の計5本のネジ止めでした。後ろの2本はリアサスを組んだ時点で使えなくなっていましたから、二ヶ月前までは3本で固定していました。しかし、今回の電気チューンの結果、中央のネジも使えなくなってしまいました。
ところがところが、電池を左右振り分けにしたおかげでシャーシがちょっと幅広になり、ボディは電池に無理無理はめ込むような構造になったおかげで、ネジを使わなくても割合かっちりと固定できるようになりました。ただ、衝突などの衝撃でどうなってしまうのか、ちょっと不安ではあります。

ランチア・ストラトス アリタリアカラー 斜め正面
ランチア・ストラトス アリタリアカラー 斜め後ろ
やっぱりストラトスはかっこいいですね。

200508/2300:05

0.6mA

抵抗を2.2kΩに変更。電流値は0.6mAになりました。増幅率だけを考えるとこれでモーターには約5Aの電流が流れることになります。
しかしながらこれはあくまでも理論値。ためしにモーターをプラズマダッシュに換装してみたところ、まったく起動できませんでした。
ともかく、パワーダッシュであれば前回よりはいい感じで走行できそうです。明日は走らせてみることにしましょう。

自作のDDコンが流せる電流が少なすぎるような気がしています。もっと効率よく降圧する方法を検討するべきですね。たとえば3端子レギュレータとかインバータ方式とか。また調べモノの毎日が続きそうです。

正直なところ、そろそろ電気関係は一区切りにしたいです。車体関係をいじっていたほうが楽しいので。

200508/1823:34

電流値の実際

試走の結果ですが、いきなり破損させるのが怖かったのでモーターはパワーダッシュを使用。予想通り加速がゆるいことがわかりました。トップスピードはそこそこ出ているようですが、いつもの試験コースだと吹け切る前に壁に到着してしまいます。加速に時間がかかるということは、電流が少なくてトルクが出ていないということでしょう。
というわけで、どれだけの電流が流れているのか実測してみることにしました。

純正基板と自作ドライバを繋ぐ黄色の線にテスタを割り込ませて計測。
なんと0.2mAしか出ません。

設計値は0.47mAですから半分弱。モーターに流れる電流は理論値で1.7Aということになります。
ドライバの入力部にかましてある抵抗を、もっと小さいものに変えてみましょう。現状が5.1kΩですから、2.0~2.4kΩあたりが妥当でしょうか。

ちなみに先日飛ばしてしまったテスタのヒューズは近所のホームセンターに売っていました。2コで100円也。

200508/1623:59

ひとまず完成か? そしてリックベリー

思い込みというのは恐ろしいもので、目先のことばかり考えているとどんどん視野が狭くなっていってしまいます。
RX2のピン直だと電流値が極端に小さかったわけですが、TAIYO基板でももちろん増幅をしています。だから本来モーターへつなぐための出力部分から出力を取れば、それなりに電流は確保できるわけです。
シャーシ全体
まだ配線は長めにしてありますが一応かたちになりました。
スピードチェッカーに載せてみたいところですが、深夜にやると家人に怒られるほどうるさいのでまたの機会に。
畳でちょっと走行させてみた感じだと、出だしがちょっとたるいようです。ただフライホイールダイオードの効きは完璧で、ブレーキ動作はまったくありません。これならコーナー入り口でアクセルオフしても問題はないでしょう。

リックベリー900mAh
アルカリ電池ではランニングコスト面で辛いと思われるので、ニッケル水素の充電池を購入しました。
定番はなにか調べたところ、リックベリーというメーカーのモノがよさそうだったので、ヤフオクで購入しました。8本で送料込み1760円、一本あたり220円です。充電器は単三用として持っていたものが単四にも対応できたのでそれを使います。この充電器、単四は2本までしか同時に充電できないため、1セット4本を充電するのにはちょっと面倒ではあります。

明日は久しぶりにコースで試走してみることにします。

200508/1108:19

テスタ

モーターを回してみました。無負荷だとそれなりに回るのですがタイヤをロックさせてみるとすぐに止まってしまいます。電流が少ないような感じです。
テスタであたってみたところ、一段目のトランジスタのベースに接続している、RX2から出力されている電流が極端に小さいです。電圧は一応来ているようでした。トランジスタの選定ミスでしょうか。

なんのかんのとあちこちあたっていたら、間違えてショートさせてしまいテスタのヒューズを飛ばしてしまいました。このテスタ、二十年以上前に購入したキットテスタです。中を開けるのはそれ以来でしょうか。ガラス管のヒューズ、ホームセンターで売っているかどうか疑問です。だめなら直接つないでしまいましょうか。

電流値がどの程度だったのか覚えていないのでアレですが、実測値を元にドライバに必要な電流を計算しなければなりません。
2SC1815はhfe=70。もっと増幅率の大きなものを探してみましょう。

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