タイロッド
- カテゴリ: XMODS EVO TRUCK > ステアリング周り
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サスが縮むとトーアウトになってしまうのは、このクルマの構造的な問題です。
XMODS EVOトラのフロントサスペンションは、上側はピンが軸方向にスライド、下側はリンクアームがスイングするタイプのものです。そのためどうしてもキャンバーはネガティブ側になります。まあそれはそれで仕方ないかなと思えるのですが、タイロッドの接続方法はいただけません。
最終更新: 2008/11/01(Sat)00:24
自作と修理を愛するブログ。トイラジ、電子工作、ボルティー、NucleusCMS 、いろいろゴソゴソやってます3Dプリンター / 3Dスキャナーも -kyu-
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サスが縮むとトーアウトになってしまうのは、このクルマの構造的な問題です。
XMODS EVOトラのフロントサスペンションは、上側はピンが軸方向にスライド、下側はリンクアームがスイングするタイプのものです。そのためどうしてもキャンバーはネガティブ側になります。まあそれはそれで仕方ないかなと思えるのですが、タイロッドの接続方法はいただけません。
オフロードアップグレードを組み込むと、異様に舵角が小さくなる現象について調べました。
結論から言うと、原因はユニバーサルジョイントの偏角の限界でした。
以降、R/C用語はいまいち詳しくないので、本業である機械設計の立場で単語を選びます。わかりにくくてすみません。
ステアリングを切る方向(上から見て回転方向)と、サスペンションが上下に動くための方向に対して自由度が必要で、なおかつ回転力を伝達するために、四駆車のフロント周りには特殊な駆動軸が必要です。機構として一般的なのが、自在継手(ユニバーサルジョイント)です。自在継手そのものについては、Wikipediaあたりにも説明がありますので詳細は省きます。
XMODS EVOでは、球状になった両端にピンがついている軸(いわゆるドッグボーン)と、その球状の部分が適度な隙間をもってはまり込むカップ状の端部をもつ軸によって、自在継手は構成されています。
が、いくら偏角が許容できる自在継手だからといっても、もちろん限界はあるわけです。
この道のパイオニアである参参参さんのサイト つくれ!!参参参板金 を参考にさせていただいております。この場を借りてお礼申し上げます。
まずは「カスタマニア」を入手するところからはじめないといけません。
ラジカンのカウンターギヤ加工に失敗したので、ほかに使えそうなギヤを物色しました。
手持ちの部品は×。慣例にしたがってミニ四駆系で探すも、理想の減速比1/3程度のものは皆無です。そもそもミニ四駆は、そんな高減速比を必要としていませんから。ならばダンガンのオプはどうかなどと、タミヤのWebサイトをうろうろすることしばし。そこで目に留まったのが「楽しい工作シリーズ」のダブルギヤボックス(左右独立4速タイプ)です。
早速、近所のホビーショップへ。なかなか扱っている店がなく、数件ハシゴして捕獲購入。一割引で630円でした。
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