最終更新: 2019/10/16(Wed)23:20

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失敗報告

前回の記事で「壊した」とだけ書いた基板。事の詳細をご報告します。

設置場所を検討するために、雪中冬眠状態のボルティーを掘り出してハンドル周辺だけカバーを外し、あーじゃないこうじゃないと表示部をあてがって採寸しつつ写真を撮っていたわけです。
給電口は増設基板の関係でメーター左側だったのですが、視認性の良い場所、すなわちタコメータの直下に取り付けるとなると、配線の取り出し口が丸見えでヒジョーに気になりました。しかも防水性を考慮して、根元部は熱収縮チューブ、先はPVCチューブで固める予定だったので、取り回しにほとんど自由度がない状態でした。なのでメーター左側から中央下へ配線取り出し口を変更しようと考えたんです。
ケーブルの取り付け土台にと適当な金具を切り出し、熱収縮チューブを開いて絶縁材を作成、金具を取り付けてハンダのやり直し。で、動作確認のためバッテリーにつないだところ、見た事のない表示が。

<★LL.L>
測定範囲下限を割ったか、電池電圧低下ってとこでしょうか。取説がないので詳細は不明です。
こりゃまずいって事で、やり直した配線をアナログテスタで導通確認すること数時間。パターンの断線とか、考えられるあらゆるところを調べてみましたが、原因はまったくわからず。
オリジナル基板から移設した電解コンデンサが怪しいと、同じ定数のものに交換してみましたが変化無し。そもそもこのコンデンサをつけてもつけなくても表示は変わりません。検温部のセンサ(たぶんサーミスタ)の色が変わっているような気がしないでもないです。
完全にお手上げになってしまいました。

…あんまり悔しかったので、また同じキッチンサーモメーターを購入してしまいました。

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