油温計の製作(6)基板再び
前回最大の失敗は、ケーブルの引き出し方向を考慮しないまま、えいやっで基板を作ってしまったこと。スペース的な制約からケーブルの引き回し方向が限られてしまい、それを無理やり直そうとしたのがまずかった。なので基板を作り直すことにします。
部品の配置はあまり変わっていないように見えますが、ケーブルをケース底面左下隅から引き出すことにしたところがミソ。電源線横の切り欠きはセンサ用のケーブルを取り出すためのニゲです。
ケーブルに場所を譲る格好で、温度計基板から移設する電解コンデンサは左下から左上に変更の予定。
抵抗とユニバーサル基板以外の部品は再利用しました。LEDの基板側の面はアルミテープで遮光処理を追加。
ケース側面に開けてしまった穴は端材で塞ぐことにしました。新品を調達してプラ材のかさ上げをやり直すより楽なので。
角穴をきれいに仕上げ端材をぴったりの大きさに切り出し瞬間接着剤で接着した後、耐水ペーパーとコンパウンドで仕上げます。
ぱっと見はわからなくなったかな。
当初はラッカー系塗料で黒く塗装するつもりだったのですが、ツートンカラーでもいいかなってことでひとまずこのまま。
前回と同様、温度計基板は裏面をフラットにするために電解コンデンサと電池ホルダを外し、+1.5V、GND、電解コンデンサのプラス側の3本を増設基板とつなぎます。増設基板の部品レイアウトを見直したため、LEDの近辺にケーブルが集中することなく配線できました。
ってことで復活しました。
外気温を測定してみたところです。ちょっと高めにでるみたいですな。
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