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自作と修理を愛するブログ。トイラジ、電子工作、ボルティー、NucleusCMS 、いろいろゴソゴソやってます
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201204/1523:34

春ガキタ

つい先日、スペースバトルシップヤマトのTV放映のあった日に東京出張に行ってきたんですが、あちらは普通にバイクもたくさん走ってるし、桜も満開でした。
こちらはまだ梅が咲くかどうかってとこです。ここのところ土日っていうと、雪が舞ってたり雨とかすごい風とかで、うちでおとなしくしてるしかなかったんですな。この土曜日も雨でした。

でも昨日とは打って変わって今日はいい天気、気温も20℃近くまで上がったようです。
布団を干して部屋の掃除をして、新規購入した電動バリカンで芝生の手入れをしていたら午前中は終了。久しぶりに晴れた休日は家のことをいろいろやらないとならないのですよ。

で、昼飯を食ってからいそいそと準備。なにってもちろん、メガトライオーバルサイクロンに焼き色をつけに出かけるのです。

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201203/2723:20

メガトライオーバルの取付

朝からよく晴れたこの日曜日、子供たちはばあちゃん家にお泊りでお出かけ、カミさんは仕事だったので、誰にも気兼ねすることなくお待ちかねのマフラー換装作業にかかりました。

★ノーマルエキパイの錆
★マフラーの染み
錆びてるさびてるとずっと気になっていたノーマルエキパイはこんな状態です。
マフラーの怪しい染みはホントになんなのかよくわかりません。液体が上から落ちて垂れてきたような感じですが、バフで研磨しても落ちませんでした。

★エキパイフランジ固定ボルトナット
ボルティーのエキパイフランジをエンジンに固定しているボルトは、なぜか4本中2本がスタッドボルトにフランジナット、2本がフランジ付六角ボルトです。正面から見て左上と右下がボルト、左下と右上がスタッドです。すべてM6並目。普通はすべてスタッドボルトですが、パーツリストをみてもちゃんとこの構成です。なぜなんでしょうね。
ほぼ錆の塊と化しているので、数日前から入念に潤滑スプレーを吹いておきました。

★ノーマルエキゾースト取り外し
エキパイのフランジを固定しているボルトナットを取り外し、ノーマルエキゾーストを取り外しました。見ての通り左側の車体下にくる部分の腐食はかなりのものです。左側だけは分離できる構造ですが、エキパイを締め上げているバンドのボルトが緩みそうにないのでこのまま外しました。

そして衝撃の展開へ。

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201203/2522:13

マフラー消音化

★GB250クラブマン
またしても昔話から入ります。クラブマンにダブルエムのマフラーをつけていたときの話です。
デジカメ時代でないのでマフラー換装後のいい写真がなかなか残ってません。やっとみつけたこの一枚は1993年のもの。西湘バイパスか伊豆のどこかだと思います。

ある日のこと。道路の両側をコンクリートブロック塀で囲われた小道に乗り入れた際、ゆっくり走ったにも関わらず、通りがかりの小学生が両手で耳を塞いでるのに遭遇したことがあります。
学生時代に憧れだった社外マフラーをやっと買えたころだったので、結構ショックでした。ただただうるさいマフラーは、決してカッコいいもんじゃないってことにこのとき気づきました。早々にマフラーエンドに入れる汎用のバッフルを買いに行きましたが、うまく固定ができず四苦八苦した覚えがあります。
うるさいマフラーは周りの一般人から白い目で見られるのはもちろんですが、乗ってる本人もくたびれちゃいます。トンネルの中とか最悪ですよね。

さて、見た目とブランドイメージで選んだヨシムラメガトライオーバルサイクロンですが、JMCAの規準はパスしているものの、Webのインプレをあたってみると結構うるさいらしいです。

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201203/2222:38

メガトライオーバルのリペア

ブログネタとして面白いかなぁと始めたヨシムラマフラーのリペアですが、淡々と作業を進めてしまってぜんぜん記事にしていませんでした。いつもなら途中経過とか今後の見通しとか無理にでも写真と文章をひねり出すんですが、今回の案件についてはどーもそんな流れに出来ませんでした。一番失敗したなぁとおもうのが、作業前の写真をほとんど撮っていなかったことです。

★リペア作業前メガトライオーバル
中古ヨシムラメガトライオーバルが自宅に届き、開梱してひとまず現状を撮ったのがこの写真です。漠然と全体を撮っていて肝心な部分がおろそかになってます。小物ばっかり扱っているせいでしょうね、エキパイやマフラーなどの大物の写真撮影は苦手です。カメラ本体と腕を磨かないといい写真は撮れません、ハイ。

この時点ではマフラーには手をつけないつもりでした。焼けたエキパイをキレイにするくらいでいいやと。なのでマフラーの詳細写真は皆無です。エキパイの写真は前々回の記事にあるとおり。これも凹み部分の詳細写真を撮り忘れてます。

さてエキパイ磨きから。電動工具でカシガシ削る前に、20年もののステンマジックを試してみました。

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201203/0922:22

電動工具を考える

エキパイ磨きのためにまずは道具を揃えます。

この手のWeb情報をあさるとまず間違いなくヒットするのがオフセットサイザル。ディスクグラインダにセットする研磨工具です。
サイザルというのはもともと植物の名前でして、葉の繊維は耐水性が良好なため漁業用のロープなどに加工されます。麻縄みたいなもんですね。このサイザル麻をくるっと丸めて、複数個ディスクの平らな面外周部にオフセットして配置したものがオフセットサイザル。サイザル麻の間に空間があるので冷却効果があり、高速回転でもいわゆるバフ焼けを起こしにくく、回転数を上げられるので作業効率が良いというものです。
いいこと尽くめのオフセットサイザルですが、難点は入手性と価格でしょう。少なくとも近所のホームセンターには置いてありませんでしたし、通販で通常の研磨ディスクの3倍強の値段がします。

ここで注目すべきは「高速回転」「バフ焼け」というキーワード。研磨用途のディスクグラインダは回転数が変えられるものを使わないとダメだという理由がここにあります。

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