最終更新: 2019/10/16(Wed)23:20
自作と修理を愛するブログ。トイラジ、電子工作、ボルティー、NucleusCMS 、いろいろゴソゴソやってます3Dプリンター / 3Dスキャナーも -kyu-
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軽い工作ってことで、テールランプのLED化をやってみることにしました。
この手の記事はWebにごまんとありますが、大量のLEDをユニバーサル基板に実装してレンズいっぱいいっぱいの面積に敷き詰めるタイプと、フィラメント電球とほぼ同じ形になるようにLEDを配置してポン付けするタイプ(電球型LED)に大別されます。前者は容易に照度がとれるのですが、拡散しないLEDのつぶつぶした光が目立ちやすく、いかにも感が否めませんので、基本的には後者の方法をとることにします。一般的には「LEDバルブ」という造語で表現されている品物です。
ボルティーのカスタムで真っ先に交換されてしまうことの多いこの純正テールライト。フェンダーからにょっきりと飛び出した形状が嫌われるようですが、ナンバー灯を兼ねたデザイン、これはこれで悪くないと思ってます。フェンダーに沿わせた小型のものだと、キャリア+トップケースがついている自車の場合は極端に視認性がわるくなってしまいそうですね。さて、いつでも簡単にノーマル戻しができるように、切った貼ったの加工はできるだけしない方向で進めます。
バルブ(bulb) … 球根や白熱電球のような球形の形状のこと。自動車関連ではバルブ=電球という意味で使われることが多い。本来はLight bulbで電球の意。
もう一発「熱」ネタを。
7月最初の土曜日、会社のクラブのみなさんと近場をまわるツーリングに行ってきました。全行程200kmの軽めの日帰りツーリングだったのですが、標高1500m級の高地だったのでメッシュジャケットは失敗でした。とはいえ下界に降りればそこは灼熱地獄。この時期でこれでは先が思いやられます。
皆と別れた後、ひとりでいつもの峠道を下っていた時のこと。それまで安定して120度台を示していた油温計の表示が乱高下をはじめました。マイナスなんてありえない値を表示してみたりしたあと、そのうちに「LLL」を指したきりになってしまいました。峠を抜けた先のコンビニで停車。何気なくセンサ部分のケーブルを引っ張ってみたところ、センサとケーブルをハンダ付けしたところからスルっと抜けてしまいました。
ハンダの融点より高い温度がかかったのか。でもハンダの融点は最低でも180℃くらいのようですので、さすがにそれはないと思われます。そもそものハンダ付け不良か、ドレンボルトの貫通穴を通して染み出してきていたエンジンオイルの影響があやしいです。抜けてしまったケーブルを同じ向きに差し込みなおしたら表示は復活しましたのでセンサは生きていますが、修理するためには硬化したエポキシからセンサをほじくり出さなければならないので事実上不可能です。
幸か不幸か、製作過程で温度計基板を壊してしまい新しいものを調達しなおしていますので、センサ部分単品は在庫あり。さらにドレンボルトも新品が眠っています。なので対策品を再製作することにしました。
4輪バギーやトレーラー、マリン用品などを取り扱っているショップです。ですが、バイク用のバッテリーも自社ブランドで手がけています。生産はもちろん中国ですが、ISO14001/9001を持っている会社に委託、保証期間1ヶ月、コンテナ単位で一括仕入れのため安価と、とてもまっとうなところに見えました。
今時、MADE IN CHINA以外の工業製品なんてほぼありえません。もともとついていたユアサのバッテリーにしてもインドネシア製です。仕事柄中国製の部品はよく見ますが、なにか問題がある時のほとんどはこちらの出した図面の不備だったり打ち合わせ不足だったりという場合が多いです。まともな指示をだしてちゃんと品質管理していれば、まず問題はないはずです。
荷を解いて同梱の希硫酸を充填。1時間ほどしてから簡易充電器で初期充電しました。充電後落ち着いてから測定した端子間電圧は12.7Vでした。
先日、仲間と一緒に熱海へ一泊二日のツーリングに行ってきました。新設の油温計とナビは特に問題もなく順調に動作。しかし芦ノ湖側から伊豆スカイラインに乗りスカイポート亀石で一服して再スタートというときに異変が訪れました。バッテリーが上がってしまったのです。
自宅から芦ノ湖まではおおよそ250km。下道で6時間半も走った後でバッテリーが上がるなんてのは尋常じゃありません。
翌日はセルでエンジンをかけるのは不可能で、ずっと押しがけでしのぎました。押しがけでエンジンスタートしてしまえば、普通に走ることができます。充電系のどこかがパンクしたのでしょう。根拠は薄いのですが、レギュレートレクチファイヤが逝ってしまった気がしてなりませんでした。
原因究明のため以下の手順で調査しました。
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