最終更新: 2019/10/16(Wed)23:20

自作と修理を愛するブログ。トイラジ、電子工作、ボルティー、NucleusCMS 、いろいろゴソゴソやってます
3Dプリンター / 3Dスキャナーも -kyu-

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201906/1623:40

リヤサス再び

KATANA250 の KAYABA 製純正リアサスをリペアして使う計画は流してしまいました。取り付けて走ってみたら、リアの接地感が薄くて怖くてたまらなかったので、ほどなくノーマルに戻してしまったのでした。何気にもう 6 年も前になります。

峠の下りでは開けられない曲がらないの連続でほとほと懲りてしまいました。バネレートが合ってないのが一番の理由と思われます。車重がだいぶ違う。
あらためて調べてみると、乾燥重量は KATANA 250 が 160kg に対してボルティーは 125kg。35kg って、小学生の子供をタンデムしてるくらい違います。

加えてサスの角度。KATANA は結構レイダウンしてますがボルティーはどちらかというと直立に近い。サスが仕事をするストローク領域が違うんでしょうね。

レイダウンキット的なもので対応することも検討しましたが、スイングアーム側のマウント部分を後ろにずらすにはチェーンカバーの取り付け部が邪魔だし、フレーム側で対処すると逆にケツアゲになっちゃいます。全長で 25mm 延長はちょっと無謀でしたね。

で、外して室内でずっと塩漬けにしてあったブツを、捨てるくらいなら幾らかでも回収できれば良いと、思い切ってオクに出しました。
意外にも結構いい値段がつきました。ありがとうございます。おかげでリアタイヤを新調する資金がでました。

さて、やむなくノーマルに戻したリアサス、状態は変わらず悪いわけです。バンプラバーは消失、バネといわずダンパーボディといわず、いたるところがサビだらけ、エンドアイのゴムブッシュは変形したまま。小汚いので見た目もいけてません。懲りずにまたオクで出物を物色しはじめました。

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201304/1422:27

やっと始動

金曜日に久しぶりに会社の飲み会があって、これまたすごく久しぶりにお街へ出かけ、そこそこ楽しく飲んで食って、その勢いで独りで昔なじみの店へ行って、飲んで歌って楽しい時間を過ごしたのは良かったんだけど、千鳥足の帰り道、水のない用水に二回落ちたkyuです。こんばんは。しかもちょっと飲みすぎちゃって土曜日は完全にダウンしてました。そんな自分をおいて家族は花見に出かけたようで。とほほ。

さて、桜も満開になり気温もだいぶ上がってきました。やっと単車の季節到来ですよ。
まずアレの電源を確保するべく、ちょこちょこといじってみました。

メインハーネスを傷物にするのはイヤなのでどこか適当なところから分岐しようとあたってみましたが、これいってよさそうなところもなく、仕方ないのでテールランプから分けることにしました。ギボシを入れるために切断しちゃうのもアレだったので、配線の途中を剥いてハンダづけで配線を出しました。もちろん熱収縮チューブで処理はしてます。エレクトロタップは嫌いです。
で、バッテリーから直接引いてきたGNDと合わせて、エーモンのコネクタを取り付け、ひとまずシート下の小物入れに転がしておきます。運用時はこれにつないで、本体はタンク上になんとかしてマウントする予定。シート下でもタンデムシート下でもなんとかなるという情報が散見されますが、アンテナの上に人体があると感度が劇的に落ちるという話もあり、タンクマウントの方法を模索する予定ですが今日はここまで。

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201303/2022:23

リヤサスのOHと換装(14)やっと取付!そして…

昨年の10月に着手したカタナ250用純正リヤサスへの換装、随分とのんびりしたペースでやってきましたが、そろそろ降雪の心配もなくなってきたのでついに取り付けを敢行しました。

二本サスの単車はリヤサスの換装も楽ちんという話は以前書きました。がしかし、それはちゃんとその車種専用のサスペンションに換える場合の話。今回のように全長が異なる場合は、最低でもジャッキアップが必要です。片側ずつ外しても新しいサスがつけられないからですな。

★ジャッキアップ
ジャッキはクルマ用のものを使用。ジャッキアップポイントはいろいろ試行錯誤した挙句、スイングアーム根元部分としました。写真がわかりにくいですね。前輪とサイドスタンド、ジャッキの3点で自立するようにします。
ぐいぐい上げていって、後輪が浮いたところで純正サスを取り外します。

★外した純正サスペンション
外すのは簡単。上下のナットを外してスポッと抜くだけです。いつかのノーマル戻し時に必要なので、このまま物置の肥やしにしておきます。

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201302/2421:31

リヤサスのOHと換装(13)オーバーホール完了

ガスの充填もできましたのでサクサクっと組み立てます。組み立ては分解の逆手順なので簡単。なのでだいぶ端折ります。

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201302/2323:21

リヤサスのOHと換装(12)ガス充填

確証はありませんが、この手のサスペンションに充填されているのはおそらく窒素ガスです。なぜ空気ではないのか。空気に約20%含まれている酸素が、プラダなどのゴム部品を透過してオイルを酸化させてしまうからですな。
タイヤに窒素ガスというのも最近よく聞きますが、ゴムに対する拡散が遅い、つまり圧が抜けにくいというのが一番の利点のようです。タイヤショップなどに行くとクルマ一台タイヤ4本分で2000円くらいが相場みたいです。

そんなわけで、件のリヤサスにガスを充填するに際し、タイヤショップに単品で持ち込んで窒素ガスを充填してもらおうというのが当初の目論見でした。でもやめました。
一回コッキリの充填ならまあかまわないんですが、なにかあって圧が抜けてきたらまた金かけて頼まなきゃならない。タイヤに充填するのとは訳が違うので料金も割高だろうし、そもそもできないかもしれないです。

で、何とかして自分でやる方法を考えました。

まず、窒素ガスを入手するのは不可能ではないけど、オイル劣化くらいならまた交換すればいい話なので、ふつーの空気を入れることに。じゃタイヤに空気を入れるのに使っている足踏みポンプで入れればいいやと短絡的に思ったのですが、第一の関門が口金です。

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