PNDで遊ぶ(1)ちょいNAVI購入
- カテゴリ: PND ちょいNAVI > 概要
- 投稿日時: 2011/04/26(火) 21:22:22
ポータブルで3.5インチ程度の画面サイズのものに絞って、相場眺めだけのつもりでヤフオクを徘徊。終了5分前にポチっと入札したら5500円で落札できてしまいました。
AKARTというメーカー(代理店かも)の「ちょいNAVI」AK-CND333です。
メーカー直販の新品で定価購入しても2万円、量販店なら1万円そこそこのこのナビ、正直なところナビゲーション性能は期待していません。現在地の把握ができればいいかという感じで、ツーリングマップルも併用するつもりでいます。
単車でPNDを運用するための情報は、Webを探せば星の数ほど得られます。大きく分けるとこの3点に集約できるでしょうか。
- ナビ本体の設置方法
- 電源の取り出し方法
- 音声ガイドをどうやって聞くか
安物のナビなので、できるだけ追加出費を抑える方向ですすめましょうか。ひとまず本記事は構想だけで実作業はありません。
ナビ本体の設置方法
吸盤タイプのスタンドが付属していましたが、単車に搭載するにはちょいと役不足です。世の中の情報を大別すると、バーハンドルやトップブリッジなどにマウントを取り付けてナビ本体を載せる方法と、ナビ用タンクバックやポーチに入れる方法があります。
ハンドルに取り付けるマウントを介する方法は、ナビ本体とバイクが異なればマウントも変わるわけで、Webに転がっているのは「オレの持ってるこの機種はこうやって取り付けた」的な経験談がほとんどですが、残念ながらちょいNAVI3.5インチの情報は多くありません。
バイク専用設計の市販マウントはサインハウスが精力的に開発販売しています。アルミ削り出しを主体にしたパーツの組み合わせでさまざまな車種と機種に対応できる構成になっています。モノはよさそうですがこれが大変お高いです。
防水性を考えるとバックインが有利ですが、タンクバックだと視線の移動が大きいため視認性は悪いでしょう。またナビ用バックはこのナビ本体が買えるくらい高額な上に、キャリヤの記事でも触れたように、ボルティーとタンクバックの相性は最悪です。単に水濡れが怖いだけなら、雨天時は外してしまうか、ビニール袋のカッパを着せてやればよさそう。
というわけで、百均やホームセンターで調達できる材料を利用してハンドルマウントを自作する方向で進めることにします。
電源
この手の車載器は、内蔵電池、シガープラグのDC12V、ACアダプタ100Vが使えるのが一般的ですが、最近のものはさらにUSBの5Vが使用できたりします。ちょいNAVIの場合は、本体右側面にミニUSB-Bタイプのコネクタが装備されていて、ここに外部電源をつないでやる仕様です。PCから充電できます。同梱されていたACアダプタもUSB-Aタイプの5V出力で、USB-Aタイプ~ミニ-Bタイプのケーブルで接続します。シガープラグタイプも12Vから5Vに変換するDC-DCコンバータを内蔵しているようです。
12Vを5Vに降圧するDC-DCコンバータを製作して、キーオンで通電するアクセサリー電源から分岐すればよさそうです。
音声ガイド
そもそも音声ガイドが必要なのかという問題はありますが、ないよりはあったほうがいいですね。ガイドに従うかどうかはさておき、走行中にナビの画面を注視する事が減ると思われるからです。
ナビ本体背面にスピーカーがありますが、もちろん走行中は聞こえないでしょう。本体右側面にステレオピンジャックを繋ぐコネクタがありますので、ここから出力をとってヘッドホンかスピーカーを鳴らすのが常套手段となります。
インナータイプのヘッドホンは、ヘルメットを脱いだりかぶったりするときに面倒なだけでなく、耳が圧迫されて不快だったり、外部の音が聞こえにくくなったりするため、できれば避けたいところ。
だいぶ前、特定小電力無線機を使っていた頃は、KTELのヘッドセットをヘルメットに取り付けていました。そのときと同様、ヘルメットの内装にスピーカーを埋め込んでしまうのがよいですね。資金的な問題からBluetoothやFMトランスミッタなどの無線化は見送り、有線接続することにします。
次回から具体的な作業に入ります。
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コメント
2件のコメントがあります
ほほう。kyuさん“も”ナビを付けるのですね。
聞かない名前のPNDだけど、ガーミンのnuvi205みたいな見た目ですね~。
当初NUVIを購入しようと思っていたんですが、会社の人からブロードゾーン(すでに倒産)のBZN-350を貰ったんで、搭載したんですよ。わたしは。
私も出来るだけ出費を抑えて設置したかったんで、車載用のマウントを一部使用して、アルミの板材切り出したステーと持ってたミラーマウントで設置しました。防水はとりあえず無視です(@o@)
電源はニューイングの防水ソケットとリレーを購入して取り付け。USBとシガー各1。これでナビ見ながらケータイ充電しつつ走れます(^o^)
音声は悩みましたが、ダイソーで売ってたコード長1mのモノラルイヤホンをメットに付けました。
十分聞こえたんでとりあえずこれでOKです。
そーです、わたし「も」つけることにしましたよ。
実は自分もガーミン欲しかったんですが、これはこれでいろいろできそうなので、いまはまあいいかと思ってます。詳細はいずれ記事にしますわ。
BZN-350(迷WAN)とはまたメジャーな機種ですね。それこそいろいろできまっせ。