タンデム考
- カテゴリ: PND ちょいNAVI > インカム , タンデム用ミキシングアンプ
- 投稿日時: 2011/06/08(水) 23:01:27
先日の日曜日、ドンキホーテでヘルメットを購入して息子(小学4年生)がタンデムデビューしました。最初から長距離は無理なのでちょろっと近所をまわってみただけですが、本人はまあまあ楽しかったらしく、次はどこ行く?と盛り上がっています。
ボルティーにはまともなタンデム用のグラブバーがないので、わたしの腰ベルトを握らせていたのですが、息子が言うには握りにくくて親指が痛くなったそうです。距離を乗るにはデイトナのつかまりベルトのような握り手が必要かな。で、会社の子供タンデム経験者に聞いてみたら、あれはあれでライダーに変な力がかからない代わりに、後ろにいるのかいないのか時々不安になるのだそうです。それだけ良くできてるってことなんですかねぇ。
走行中に大声を張り上げることなく会話ができるようになればそんな不安が解消できるのだろうなぁと思いはじめました。
情報機関Gにお伺いを立てると最近の流行はBlutoothのインカムだそうで、以前はKTELしか無かったこの分野にも選択の幅が増えているようですね。でも高価なのは相変わらずです。市販品を買ってきてレポートなんてのは、資金的にもネタ的にももちろんありえません、ハイ。例によってケチケチ自作でなんとかしたいですね。
自作で無線化できるような技量はありませんので必然的に有線式。それと互いの会話だけでなくミュージックプレーヤー化したPNDの出力も共有したいです。
ひとまず全体の構成を考えてみました。自分の声が戻ってくるのもうっとおしいでしょうから、相手のマイクからの音声とPNDからの出力を混ぜてこちらのスピーカーを鳴らすだけなんですが、ヘルメットには必要最小限の機器しか取り付けたくないんですね。だから電源が必要なアンプとかはヘルメットでなくて別の箱に入れたいです。
マイクアンプが必要なのかどうかはマイクの選定しだいでしょうね。分配器とミキサーは2系統入力だから電源レスの簡単なやつで充分でしょう。肝心のアンプに使えそうな素材は、電子部品ショップダイソーまたはセリアで調達できそう。
車体とつなぐのはPNDの出力だけ。図中「アンプ」とかかれた囲み部分をライダーの腰につけて、すべてのケーブルをここにつなぐようにしたいです。
電源は電池を利用します。別に車体の電装系が不安だからじゃないですよ。12Vもいらないだろうってことです。
オーディオ関係の知識は皆無なので、すべては情報機関Gが頼りです。ぼちぼちやっていきましょうか。
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コメント
6件のコメントがあります
バッテリー関連のコメントでメットをご購入されていたようでしたので、なんかするんだろうな〜とか思ってたんですが…やっぱり(^^)
S親子に触発されましたか?でもホント気をつけてよ〜o(^▽^)o
もちろん無茶はしませんよ~
パッセンジャーシートの息子が、曲がる方向と反対方向にハンドルを切ってくれて新鮮でしたわ。
10年以上前に、嫁さんとタンデムするために用意した、安物のインカムの場合、60km/h以上だと風切音が酷くて、ほとんど会話になりませんでした。
今使っているものは、100km/h超でも息子と話すことができます。
インカムを自作するに当たっては、この辺りが一番のキモになると思います。
以前所有していたKTELのヘッドセットは、その意味で確かにいいものでした。風切音なんてまったく意識したこと無かったですからね。
簡単に手に入る材料でうまいことマイクができるといいなぁと思います。
KTELをお持ちだったんですね。
釈迦に説法
お恥ずかしいです。
いえいえ。コンデンサマイクでもいいかなぁなんて思ってたところだったんで、思いとどまらせてくれて感謝ですわ。
ケテルは昨今の財政事情により手放してしまいました。結構いいお値段で売れましたよ。さすがケテルって感じです。