3Dプリンタ(8) 各部微調整とフィラメントスプールホルダの製作
前回のエントリからちょっと間が空いてしまいましたが、3Dプリンタ、着々と進行していますよ。AliExpressで調達した部品が昨日届いたりして。そちらについてはまたあらためて書くことにします。
で、テスト印刷の続きです。
まずはビルドステージの平面出し。モータの励磁が切れている状態で、ステージの高さ調整ネジ近辺にノズルを持って行って、ステージとノズルのギャップが4点で同じになるように調整。その後Z原点センサの位置をいじって、原点検出時に名刺一枚くらいの隙間があくようにしました。
続いてXY軸のベルト。タイミングベルトメーカーのカタログ値とかだと、結構たるんたるんに張るのが良しとされていますが、正転逆転を繰り返す、加速度が大きめ、位置決め精度が必要という、ベルト駆動系にとってまことに過酷な条件なので、テンションを強めに張りました。芯線にもよりますがだいたいメーカー推奨値の倍くらいまでは問題ないと言われてます。
そもそもテンショナがないので、簡単につくりましたよ。こういうことができるのが3Dプリンタのいいところですね。で、出力したのがこれ。だいぶマシになりました。