ヨーロッパ出張【ポルトガル編】
さあポルトガルです。着くまで知らなかったのですが、場所はスペインの西、ヨーロッパ(ユーラシア)大陸の一番西の端っこです。気候は乾燥していて、そこそこ暖かいのですが蒸し暑くはありません。
滞在したホテルの目の前には鉄道の駅が。オリエンテ駅です。
なかなかデザイナーズブランドっチックな駅舎です。かっこいいですよね。
近くに「バスコ・ダ・ガマ」という名前のショッピングセンターがありまして、その中のレストランで食べたのがこれ。
名前がわかりません(汗)。ステーキなんですが、なべの中でひたひたのホワイトソースに沈んでます。バターがきいててうまかったです。付け合せにはライスとサラダを選びました。
土曜日は仕事は休みで、夕方から移動するだけだったので、昼ちょっと前にチェックアウトして観光に出かけました。せっかくなのでメトロに乗ってみようと、オリエンテ駅へ向かいました。
ポルトガルの地下鉄は比較的わかりやすいです。赤青緑黄と路線が色別で示されていて、東京ほど複雑ではありません。自動券売機で一日切符を購入して自動改札を抜けるだけです。
目指したのはサンジョルジェ城。ローマ時代の砦の跡だとか。
メトロの駅を出てみると、あらら雨が降ってる。歩いていくことにしたのですがこれが大誤算でした。適当に見当つけて歩いていくと、袋小路だったりもとの道に戻っちゃったり、まるで迷路。しかもリスボンの町は坂が多いんですな。運動不足にはかなり応えました。
ちょっと開けたところから見下ろした景色です。家の色彩が面白いようにみな同じです。後で知ったのですが、高台からの眺めはどれも似たり寄ったり、苦労して登ったけれど同じような景色にがっかりなんてのがこのリスボンという土地らしいです。
これがサンジョルジェ城です。この日、自転車のダウンヒルレースが開催されていて、町のあちこちが通行止めになってました。どうやらここがスタート地点のようです。で、中に入ろうとしたら門番のおっさんにチケットを買えと言われてしまいました。だからというわけでもないのですが、時間も押していたので中には入りませんでした。
ちなみにこのレース、とても人間技とは思えません。ただでさえ滑る石畳をかっとんで行くかと思えば、そのまま階段も下っちゃいます。
だいぶくたびれたので路面電車に乗ることに。街中では車の渋滞に巻き込まれてのろのろ運転でしたが、道がすいてくるとアップダウンの激しい道をガンガン飛ばします。ぼけーっとしていて危うくとんでもないところまで連れて行かれるところでした。
ホテルに戻り、預けていたスーツケースを受け取ってタクシーで空港へ。次の目的地は終点アムステルダムです。
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