カスタマックス初回インプレッション
- カテゴリ: カスタマックス4×4
- 投稿日時: 2005/10/12(水) 22:35:14
アクセス解析によると、最近の検索キーワード上位は「カスタマックス」と「XMODS」がほとんどです。ちょっと検索してみましたが、掲示板などを除くとカスタマックスオンロードの情報はあまり多くはありませんね。検索エンジンによってはこのブログがかなり上位にヒットしたりしてます。
このブログを訪れる皆さんが求めているのは、もはやラジカンの改造情報ではないのがわかります。ある意味予想通りなのですが、ちょっと寂しい一面もあります。まあそこは個人の趣味。まだまだラジカン続けますよ。
とはいっても、電子部品がなかなか入手できないのでいまはラジカンはお休み。軽くカスタマックスいじってみましょうか。
まずは所感から。
スポンサーステッカーとイエローラインは残念ながらシール仕上げです。価格を考えれば仕方ないところです。ボディの造型自体は比較的よいと思います。ライトはクリアパーツですが、LEDを仕込むためには穴あけ加工要です。
ホイールは、D穴が開いているタイプと内側にツメがあるものがあります。さらにD穴のものはリムのオフセット量に違いがあり、合計3種類のホイールを使用します。ツメ付きが左後輪です。
上段が前輪用、下が後輪用です。下段左がツメ付きホイールです。
取り付けは樹脂製の六角ナットで締め付けます。ナットは予備が4つ同梱されています。つまりネジバカになりやすいということなのでしょう。
ミニ四駆用のM2緩み止めナット+平ワッシャに交換することにしましたが、ネジの有効長さが短いためナイロンの緩み止め部に完全に勘合しませんでした。
タイヤはわりとやわらかめです。ホイールが特殊形状なので、タイヤの流用換装は結構大変そうです。
ボディはシャーシにはめ込み。結構な力で押し込みます。固定はしっかりとされるのでエアロR/Cと違って簡単に外れてしまうことはなさそうです。ちなみにラジカンはネジ止めでした。
なお、電池カバーを押えているステーがネジ止めなので、電池の交換の際は+ドライバーが必要です。
箱出し状態、つまりモーターとサスはノーマルのままで、いつものコースで試走してみました。
スピード感はそれほど感じられません。これはカリカリにいじったラジカンを見慣れているせいですね。ターボボタンを押せばそこそこいい感じではありますが、ステアを切るとターボはキャンセルされてしまいます。ちょっといただけませんね。オンロードAWDの宿命であるドリフト状態に持ち込むためにはスピードが乗りません。
四駆はさすがに安定しています。埃っぽい路面でもスピンする気配はありません。二駆にしてみると抵抗が減るためかトップスピードは上がりますが、スピンしまくりでまっすぐ走れません。
四駆二駆どちらでも前進時にギヤ付近から異音がします。ギヤの歯がどこかと干渉していると思われます。バック時には音がしないことから、ギヤとケースのクリアランスが足りない、バックラッシが不適切、駆動がかかったときにギアがガタ分移動してどこかと干渉しているのではないかと推測されます。
動力伝達系のロスは結構大きいです。あたりがついていないということもありますが、四輪すべて、手で回してもかなりの抵抗があります。全体に油っぽいのでグリスが多すぎるか粘度が高すぎるようです。
まずはこのフリクションロスの低減と、ギヤの異音解消あたりから攻めてみましょう。
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