モーターとチャタリングに相関関係はあるか?
- カテゴリ: カスタマックス4×4
- 投稿日時: 2006/08/18(金) 22:25:44
久しく更新できませんでした。7月はほぼ毎日午前様、加えて休日出勤の嵐という生活をしていました。折も折、昼休みサーキットとして利用していた会議室が改装され、広かったスペースが暗幕で仕切られるという悲劇も訪れたのです。
やっと落ち着いてきたので確認してみたところ、暗幕はカーテン状のもので開閉が可能。ただし自然光は一切入らず、電灯は特殊用途の黄色い蛍光灯に変わっていました。つまり電飾必須の環境になったということですかね。
カスタマックスオンローダーのショートホイルベース化を模索していたのですが、モーターの取付位置変更は断念しました。切った張ったで一応形にはなったのですが、思っていたより高さ方向を詰められません。ショートホイルベースにはなりそうですが、平べったいストラトスのボディを載せるのはちょっと無理そうです。スペアパーツに組み替えてほぼノーマルに戻したのが昨晩のことです。そういうわけで写真はナシです。
ジャンパーの取り外しによるターボキャンセルは実施。期待通りの動作が確認できました。
0Ωチップ抵抗(J1)を取り外します。簡単な作業でコーナーリング中も常時ターボが効いている状態になります。
さて、この前の記事を書いたあたりから気になっていたのですが、わがカスタマ、XMODSをはじめる前に比べてやけにチャタリングするようになってきました。電波の到達距離が激減したのもあわせて基板の問題だろうと思っていたので、部品取り車から新品の基板を調達してみたのですがあまり変化がありません。トラブルシューティングです。
まず、ひと月放置で完全に放電しきってしまった電池を復活させるため、満充電と放電の繰り返し。チャタに関しては変化ナシです。
受信アンテナをモーターから離して設置、受信アンテナを延長、どちらも効果なし。
ノイズキラーのコンデンサがパンクしている可能性を疑って、取り外して導通を確認。問題なし。
コントローラを変えてみても変わらず。
うーむこれはどうしたことかと思いつつ、ノーマル基板でパワーダッシュではトランジスタの脱落は時間の問題なので、走れなくてはつまらんとノーマルのハイスピードモーターに入れ替えてみることにしました。するとチャタがずいぶん改善されたではないですか。
どうやら使い込んだパワーダッシュが怪しいと踏んで、カンを開けてみることにしました。
DCモーターの宿命であるブラシ。強烈に磨耗していました。カーボンの粉がカンの内部に堆積しています。ある意味、寿命ということでしょうね。
ちょうどいい具合にパワーダッシュの成れの果てが手元にあります。XMODSで使う予定で購入したのですがピニオンの打ち込みに失敗してカンをひずませてしまったモノです。こいつからブラシだけ移植してやることにしました。ローターとエンドベルもと思ったのですが、ローターをスラスト方向に規制しているストッパの位置がずれていて怪しかったのと、エンドベルは成型色がちょっと違っていてさらに歪んでいる気配がしたのでやめました。
ミニ四駆系のモーターの分解は初めてだったのですが、軸受にポリスライドワッシャとおぼしきパーツが使われていたりして、マブチモーターさんの「ヤル気」を感じました。
組みあがったパワーダッシュの取り付けはまた後日。その前にリレーなりFETなりトランジスタなりでドライバを強化しなくてはなりません。
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【2009.10.22追記】
パワーダッシュはマブチモーター製ではありませんでした。SMC Mortor製です。
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