ウインカー内部の加工
ボルティー用15WバルブをSRのウインカーに組み込むとセンターずれしてしまうことと、ポジションランプ用LEDの配置の都合から、バルブソケットのステーを新造することにしました。
思ったよりも手強かったのでだいぶ時間がかかってしまいましたが、なんとか形になりました。
まずは手持ちのアルミ板(A1050P)を切り出します。厚み0.5mmなのでカッターとはさみで大丈夫。
こんな形に曲げます。
丸くしたところにバルブソケットを入れ、M3バインドとナットで締め上げます。曲げを微調整して各部面取りし取り付け用の穴を開けてステーは完成。
透明プラ板でドーナッツ形状のものを作ります。さらに120度等配でφ5穴を3ヶ所開けます。ここに砲弾型LEDを仕込みます。プラ板で大丈夫? それほど熱を持つところではないと踏んでますがどうでしょうか。
すべての部品を組み込んだところです。
根元のもともと黒いゴム部品が入っていたところには、ウレタンゴム製のパッキンを仕込んでシリコン系のコーキング剤でシールしました。ちなみにこのパッキン、椅子の脚につける床傷防止キャップを加工したものです。
見てのとおりLEDはレンズ側ではなく後ろ側を向けています。このほうが光がきれいに拡散しました。LED3灯でCRDはE-153をひとつです。CRDは熱収縮チューブですっぽりと覆ってしまいました。
ハンダ付けしたところは例のエポキシ樹脂でコーティング。LEDの光が当たる部分はアルミテープを貼りこんでより光が反射するようにしています。
書くと簡単そうですが、ハーネスを新規に引きなおしたり、レンズの取付ネジをSUSにしたくて探し回ったりと、なにかと手がかかっているんです、はい。
あとは車体への組み込みですが、ボルティー標準のウインカーステーはM10なのに対しこのSRはM12。穴を拡大しなければならないのですが手持ちにφ12のキリはナシ。ノスドリルかステップドリルが欲しいところですが結構高い。またテーパーリーマでがんばろうかなというとこです。
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