PNDで遊ぶ(10)実地テスト
- カテゴリ: PND ちょいNAVI > 概要 , マウント
- 投稿日時: 2011/05/08(日) 23:30:18
ここのところナビの中身をいじるのに忙しくて、車体に搭載した写真を撮っていなかったことを思い出しました。
マウント部分をつくったきりで放置されていたかのようですが、先月末には取り付け完了しています。
百円ショップで調達した液晶保護フィルム(PSP3000用)を貼っているのですがこれが大失敗。写真からもわかるとおり、映り込みが激しくて画面がまったく見えません。直射日光の下ではなおさらです。
というわけでひさしをつくってみました。素材はクリアファイルの表紙部分。シボ加工された黒いポリプロピレンのシートです。両面テープ付きベルクロ(マジックテープ)でナビに取り付けていますので着脱は自由。
奥にピントが合っちゃってますが、命綱もつけました。デジカメ用のネックストラップを加工。これも百均です。休憩で車体から離れるときにナビを簡単に取り外せるようにしました。
乗車位置から見たところ。液晶保護フィルム自体も「低反射タイプ」っていうのに変えました。これはさすがにダイソーにはなかったのでヤフオクで購入。PSP1000用で即決100円でした。
5月中に仲間とツーリングで熱海へ行く予定です。画面中央は宿泊先の宿。ちゃんと漢字で表示できました。
ナビマウントの強度、画面の視認性、ヘルメットに内蔵したスピーカーの聞こえ具合、ナビの道案内の程度など総合評価をするために、近場のよく知っている道の駅まで道案内をさせてみました。距離にして50kmくらいのところです。おまかせで検索したルートを忠実にこなしてみました。
ヘルメット内蔵のスピーカーは、案外よく聞こえます。スカスカで音質はいまいちですが、風切り音やエンジン音のなかでもちゃんと案内も音楽も聞こえます。女性ボーカルのテクノポップ系なら問題なし。(っていうかそれってPerfumeやんか)
画面の視認性も無問題。ちょっとぶるぶるしますがよく見えます。ただM5サラネジ1本止めは無謀だったかも。あとで確認したら振動で緩んでました。
さて肝心の道案内ですが「おすすめ」でルート検索したところ、なんというか、すごい道に連れて行ってもらいました。
目的地の道の駅は国道沿いにありまして、予想ではその国道をずっと行くのだろうと思ってたのですが、まるっきり別の方角からのアプローチでした。国道は南北に走っていてまっとうなルートだとずっと南下していくんですが、まず山に入り、舗装されてはいるものの結構険しい林道(一応県道)を抜けて、目的地の東側の峠を抜けていきました。
初めて通った道でしたが、まあ結果的にはちゃんと目的地に着いたし、あとで解析したGPSログをみても、国道での帰り道より明らかにアベレージスピードが高いわけで、面白い道ではありました。ある意味「おすすめ」かもしれません(苦笑)。
知らない峠道では、ブラインドコーナーが連続すると先を探りながらになるのでペースは落ちるのが普通ですが、ナビの画面をチラ見すると、この先のコーナーはきついのか緩いのかがわかるので、ある意味便利でした。
GPSの精度はよいですね。他のナビはあまり知らないのですが、メモリーナビでこれなら充分な気がします。トンネルでは衛星をロストするので表示が固まりますが、トンネルを抜けて4秒くらいで復帰します。充分実用範囲ですね。
惜しむらくは、ジャイロなどの補正機能がないので、停止しているとどちらの方角を向いているのかがわからなくなってしまうこと、ですかね。原始的なコンパスは携帯したほうがよさそうです。
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コメント
2件のコメントがあります
イグニッションが回しにくそうですね(^_^;)
マウントをひっくり返せば良さげだけど、そうすると視線の移動が多いんでしょうね…
そうですね。
っていうか、キーを回すのは苦にならなかったんですが、抜き差しのときはナビが邪魔でした。
キーを抜くときは必ずナビも外すから、まあいっかという感じです。