黒×シルバー
- カテゴリ: 雑記
- 投稿日時: 2014/04/29(火) 23:55:48
iPhoneのケースを新調しようと思ったのはただの気まぐれからでした。
プラ製の百均のケースはそこそこ使いやすくて気に入っていたのですが、表面の滑り止め処理が災いして汚れが落ちにくく、更に悪いことに、白いプラスチックは経年で黄ばんでくるのです。一度は同じものを買ってステッカーチューンを施しましたが、そのステッカーの端がボロボロになってくるにつれ、安っぽさが一段と際立ってきました。百均製品が悪いわけではなく、値段相応、いやそれ以上のコストパフォーマンスを発揮していた逸品ではありました。
iPhoneのケースを選ぶにあたって絶対に必要な機能、それはApple純正の「lightning to 30-pin adapter」がケースを付けたまま使えること、これにつきます。市販のTPU製ソフトケースの類はほぼ全滅。ハードケースでも下面の開口の狭いものはダメです。
機能と同じくらい重要なのがお値段。伊藤博文が何枚も飛んで行ってしまうようなケースは買えません。
で、例によってダラダラとWebを眺めていたところ、バンパーというものの存在を知りました。
ケースは側面と背面を覆ってしまいますが、バンパーには背面はありません。背面がない分、単体の強度的にはケースに劣るはずです。強度不足を補うためには開口をなるべく無くすか小さくするのが常道。つまりlightning to 30-pin adapterがつけられるようなバンパーには、まずお目にかかれないと考えるのが普通でしょう。
絶対に譲れない機能を考慮すると、バンパーは諦めざるを得ない状況です。でもそれを補って余りあるのが素材。バンパーにはアルミ素材のものが多い。軽くて強度があるからという理由で、A7075の削り出し品なんてものもあります。
削り出しとか、バフ研磨仕上げとか、その手のアルミ素材を生かした仕上げの品物、大好きなんですよ、わたし。
アルミバンパーでlightning to 30-pin adapterに対応した製品、需要はあるはずなので、絶対に世の中にあるはず、だめなら開口部を削って加工してしまえばいいってな勢いでヤフオクに突入。で、送料別780円の激安品を購入しました。
iPhoneと電子タバコの2ショットです。最近はこのセットをいつも持ち歩いています。
バンパーは値段から想像できる通り、削り出し品ではありません。ダイカスト成形ですね。iPhoneとのはめ合いが甘かったので、内側に薄いクッション材を追加しました。サイドに「Inspired by Deff Japan」とシルク印刷してありますが偽物でしょう。
偽物とはいえ機能は充分に果たしています。メーカーサイドとしたらとんでもないことなんでしょうが、正直な話、本物かどうかなんてどうでもいいことです。ブランドにこだわりたい人はちゃんとしたところからちゃんとしたものを買えばいいじゃないですか。
丸裸になった背面には、話題のダイソーの液晶保護フィルム4.3インチ用を貼ってます。iPhone4と違ってここはガラスではなくアルミに塗装なので、むき出しだと傷だらけになりそう。表には何も貼らない主義ですが、裏にはフィルム貼ってテカテカのガラスっぽくしているというこの矛盾。
lightning to 30-pin adapterを装着してみました。測ったようにぴったり。というかそれ用につくったんでしょう。素晴らしいです。追加工の心配は無用でした。最近常用している電子タバコです。Vision V3+ Dual Coil Clearomizer に eGo-C用1000mAバッテリー、ステンレス製ドリップチップという構成。特にVision V3+ Dual Coil Clearomizerは気に入っています。
これまではずっとタンク系には手を出さず、510やeGoアトマイザは低抵抗品をドリップチップ運用していましたが、このカトマイザは一発で気に入りました。コイルが長持ちするので交換頻度が激減したこと、低抵抗品なら煙量も多く味わいがあることがその理由です。ちなみに購入先はNexmokeですが、今日現在在庫切れですね。
使い込んでるのでバッテリーの黒塗装が剥げてきちゃってます。
また、デフォルトで付いていた吸い口をステンレス製に換装してます。510のときもそうでした。無意識でしたがこの銀と黒の配色のバランスが好きなんでしょうね。
あらためて身の回りを見ると、アルミやステンレスの銀と黒の組み合わせの品物がいっぱいありました。カメラ、扇風機、飲料ボトル、USBハブ、電気スタンド、PC、自作ポータブルヘッドフォンアンプ、マグライト、はさみ、ゴミ箱、etc。
ああ、なるほど。自分が好きな配色はこの系統なんだなぁと再認識しました。
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