1/24ダンバイン製作記(1) - ダンバイン飛ぶ
書斎 (という名の作業部屋) があまりにも雑然としていたので、久しぶりに模様替えをしました。なにか新しいことを始めるときに部屋の整理をするのが常なのですが、今回は特にこれといった理由もなく、とりあえず片づけが先行。
二度と使わないと思われるガラクタを処分し、時代遅れになったWebの専門書を古本屋に売り、机の下のデッドスペースを有効利用するためにワイヤーラックを分解再組み立てし、道具と材料をちゃんと分別・収納するためのトレイをダイソーで買占め、テーブルタップと無線LANアクセスポイントの配線を引き直し、等々。びっくりするくらい部屋が広くなりました。あーすっきり。
で、その過程で発掘したものが。1/24ダンバインのなれの果てです。
高校生の時に製作したもので、モノクロのちっさい写真ではありますがHJ誌に初投稿で掲載されたんです。たまたまその号がオーラバトラー特集だったためっていうのはわかっちゃいるけど、ホントうれしかった。
他の完成品が紛失や廃棄の憂き目を見る中で、なぜかこの作品だけは実家の本棚にそのままの形で残されていて、たまに帰省して目の当たりにするにつけ、いつかリベンジしたい、作り直したいと常々思っていました。
当時締め切りに追われて、かなりやっつけでつくっていて不完全燃焼感出まくり。
各部のバランスから始まって、ポージング、表面処理、オーラバトラーとしての細部の解釈などなど、ありとあらゆるところが納得いかなかったわけですよ。
投稿した当時の写真を見つけたので、スキャナで取り込んでみたのがこちらです。
コミックボンボンや模型情報などで活躍されていた、大上敦志さんの作例に思いっきり影響を受けているのがよくわかりますね。
塗装はツヤピカのカブトムシのイメージでまとめようとしています。まぁ失敗してますけど。
ブツを引き上げてきてひとまずバラバラにして、ポージングと表面処理だけ変えようとしたのがこれです。
ファイルのタイムスタンプを見ると20090813とあります。5年前ですな。関節部分で切り離して、アルミの針金とタミヤのプラパイプでつないでなんとかしようとしてます。発想はともかく、気力が続かなかったと見えてそのままお蔵入りしてました。お蔵入りってのはつまり、見えないところに仕舞ってあったってこと。
でまあ、ことここに至って、このブログでこいつの再生について書いてみようかと。
海外からの帰国時に飛行機で痛めた左手指のリハビリを兼ねて、記事にしてみようというわけですよ~。
乞うご期待。(なのか?)
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